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ワーキングマザーが抱える孤独とは?考えられる要因や対処法をご紹介

ワーキングマザーが抱える孤独とは?考えられる要因や対処法をご紹介

ワーママは育児と仕事を両立する必要があり、職場と家庭とを往復する生活を繰り返していますよね。職場で肩身の狭い思いをしたり、パパが育児や家事に協力的ではなかったりすると孤独を感じてしまうママは多いです。この記事では、ワーママが抱える孤独の要因や対処法をご紹介します。

常に多くの悩みを抱えるワーキングマザー

二足のわらじをはくワーママは大変

最近は共働き家庭が増えていて、育休取得後に職場復帰するママも多いですよね。産前はフルタイムで働いていても、子どもが生まれてからは時短勤務やパートタイムなどの働き方を選択するママが大半のようです。

産前は「仕事が好きだからママになってからも働きたい」「少しでも家計の足しにしたい」などと考えていても、実際に育児と仕事を両立するとなるとママは大忙しですよね。産前に抱いていたママの理想とは、少し違う生活を送ることになるかもしれません。

仕事の時間が不規則だったり家事に時間をさけなかったりすると、このまま働き続けてもよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。二足のわらじをはくワーママは、仕事や育児、家事に追われて慌ただしい日々を過ごすことになりそうですね。

交友関係も生活スタイルの違いがネックに

一口にママといっても、専業主婦とワーママとでは生活スタイルが異なりますよね。一般的にワーママはママ友を作りづらいといわれています。これはワーママの置かれている環境が関係していて、職場と自宅とを往復する生活を送っていることがその理由の一つだと考えられています。

産前はバタバタ働いていますし、赤ちゃんのお世話に慣れたころには職場復帰への準備に追われるママが多いですよね。限られた時間の中で、親しいママ友を作るのは確かに難しいのかもしれません。

また子どもの預け先が保育園か幼稚園かによっても、生活スタイルが異なりますよね。ママ友と話す機会があっても、価値観にズレが生じてしまい話がかみ合わないと感じることもあるでしょう。

パパの協力や理解が得られず孤独感を感じる

ワーママの多くは子どもを園に送って1日働き、子どものお迎えをして夜は家で子どもと過ごすという生活スタイルを送っていますよね。このような生活は理想的だと思われがちですが、実際に経験すると毎日が戦場のように忙しいでしょう。

育児や家事の大変さを理解してくれるパパであれば、毎日奮闘しているママの姿を見て協力してくれるかもしれません。しかし、パパが長時間勤務や不規則な勤務体制だったり、育児に協力的でなかったりすると、ママひとりで仕事と育児や家事をこなす必要がありますよね。

パパの協力や理解が得られないと、ママは孤独を感じてしまうこともあるそうです。ワーママならではの悩みを、パパにも理解してほしいものですね。

ワーママは頑張っていても職場で肩身が狭い

欠勤や早退が多く罪悪感が生じる

ママが働く場合、多くの家庭では子どもが保育園や幼稚園に通うことになりますよね。入園する前までは大きな怪我をしたり病気にかかったりすることがなくても、園での集団生活が始まると感染症にかかるリスクは高くなってしまいます。

「この子は丈夫な体だから大丈夫」と考えていても、入園直後から風邪や手足口病などの感染症にかかることも多いです。そのため、園から急な呼び出しがあって仕事を早退したり、何日間も欠勤したりすることもあるでしょう。

ママやパパの両親が看病してくれる場合であれば子どもを預けて働くことができますが、なかなか難しいですよね。欠勤や早退を繰り返していると、同僚や上司に迷惑をかけているという気持ちから罪悪感が生じることもあるでしょう。

業務と育児をこなす苦労は理解されにくい

ワーママは業務と育児をこなす必要があり、忙しい毎日を過ごしています。ワーママの多くは朝早くに起きて子どもやパパのお弁当を作り、子どもを園に送ってから出勤するでしょう。業務が終われば子どもを迎えに行き、夕飯の支度や入浴をして寝かしつけますよね。

子どもが寝てから自分の時間があるのではと思う方も多いかもしれませんが、実際はママが自由に使える時間は少ないです。子どもが寝た後は溜まっている家事をしたり、翌日の準備をしたりなどゆっくり休む暇がないママも多いでしょう。

何事にでもいえることですが、実際に経験したことがないとその苦労は周囲から理解されにくいです。周囲からの理解がないと、ワーママの孤独感がさらに高まるのではないでしょうか。

ひとりで責任を負っているような重圧に悩む

「ワンオペ育児」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。これはワンオペレーション育児の略で、夫婦のどちらか一方に育児や家事の負担がかかっている状態を指します。パパが育児や家事に協力的でなかったり仕事の帰りが遅かったりする場合は、ママがワンオペ育児をしているケースが多いです。

ワンオペ育児ワーママの場合は、勤務中は保育園などに子どもを預けていますが、そのほかの時間はママひとりで子どものお世話をする必要がありますよね。

職場では「子どもがいるからと甘えている」と思われないように、家庭では「働いているから適当な育児をしている」と思われないように、常に気を張っているのではないでしょうか。ママひとりで責任を負っているような重圧に悩むこともあるでしょう。
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