共働き女性のメリットとデメリット!安定収入で平和に暮らそう
夫婦二人のみの家庭、子どもがいる家庭、どちらの場合も共働きをしていることがもはや当たり前といってよいくらいになりましたね。しかし、共働きの場合、女性側になにかしらの負担がかかるケースが多いです。共働きをする女性のメリットやデメリット、負担を軽くするための方法を交えてご紹介していきます。
共働きすることでの大きなメリット
なんといっても収入が増えること!
正社員や契約社員であれば、もしかしたらパパと同じくらいの収入、もしくは職種によってはそれ以上の収入を見込める場合もあるかもしれません。パートタイムであっても働く時間によってはそれに近い収入を目指すことも可能になります。
収入が増えることはメリットではありますが、共働きは慣れるまでがとにかく大変です。これまでの生活リズムが激変しないように家族全員で協力し合うことも大切ですね。
育児だけに縛られなくて視野が広がる
育児に縛られることは決して悪いことばかりではなく、いずれ子離れしてしまう我が子と過ごせる貴重な時間でもあります。しかし、育児中には社会との接点が極端に狭くなり、家族以外の人と会話をしないということも珍しくありません。
すると、なんとなく社会から孤立したような寂しさを感じたり、自分の存在を悲観してしまったりすることもあるようです。共働きをすることで、これまで接することのなかった人たちと接する機会も増え、日常生活での視野が広がります。
一馬力のリスクが軽減して安定する
急な休業とは、けがや病気で長期入院や自宅療養の必要がある場合などです。その場合にも傷病手当金などである程度の収入はあるものの、それまでの収入より少なくなる場合もあるのです。
また、不景気な状態が続き、リストラの対象になる可能性も0ではありません。このような場合、共働きであればママの収入があるのでしばらくの間乗り切ることも可能になります。
共働きすることでの残念なデメリット
入るお金も増えるけれど意外と出費も増える
一番増えやすい出費といえば、食費です。ママが仕事から帰宅する時間が遅い場合、夕食を作る時間がなかったり、疲れて作りたくないと思ってしまうこともあるでしょう。
こうなるとお惣菜を買ったり外食をしたりする機会が増え、食費が上がる可能性があります。そのほかには税金などでしょうか。
税金は収入が上がるとその分上がるような仕組みになっています。税金をしっかりと納めることで老後などの生活は安定しますが手元に残る金額は少なくなりますね。
家事や子どもと触れ合う時間が減ってしまう
これは仕事をしている以上、仕方のないことではありますが、このことがママや子どもたちにとってデメリットに感じてしまうことがあります。満足な家事ができないことや、子どもと触れ合う時間が短くなり寂しい思いをさせてしまうのでは、こんなことを感じるようになり仕事をしてよかったのかと疑問に思うママも多いようです。
共働きを始めてしばらくするとこの状態にも多少慣れてくるとは思いますが、最初のうちはママや家族にもストレスを感じさせてしまうこともあるかもしれませんね。
毎日が忙しくてママのストレスがたまる
なにもせずにのんびり過ごすということはママにとって難しいこととなる場合が多いので、毎日の忙しさによってママのストレスがたまりやすくなります。ママが頑張れば頑張るほど抱えるストレスは大きくなるばかりです。
子どもが小さい場合やパパの協力を得ることが難しい場合にはさらにストレスが大きくなってしまうことも考えられます。
共働きのデメリットを解消するための方法
家計管理をしっかりして無駄な出費を抑える
どんなものに対してどのくらいの出費があるのかを把握することで1カ月の収支がわかるようになります。収入が増えるとどうしても財布の紐が緩みがちになります。
小遣いの額や娯楽費などをかけすぎていないか、収入に対して十分な額を将来のための貯蓄に回せているのか。現状を確認することで、無駄な出費を抑えることができます。ただ、あまりにも家計簿を細かくつけすぎるとそれが負担となってしまう恐れもあるので、ざっくりでよいのでチャレンジしてみてくださいね。