自宅開業を目指すママ必見！知っておきたい知識と役立つ資格

2019,7,29 更新

ネイルサロンを経営できる「ネイリスト」

次に紹介する資格が、「ネイリスト」です。ネイリストの資格取得は義務化されているわけではありません。しかし、ネイルサロンを開業しようとするママなら、一般財団法人日本ネイリスト検定試験センター（JNEC）主催の「ネイリスト技能検定試験」に合格してライセンス（JNE1級〜JNE3級）を取得しているのが最低条件といえるでしょう。

さらに、「ジェルネイル認定講師」を取得すれば、ネイリストを目指すママたちのネイルスクールも開講できますので、安定した収入を望めるでしょう。

技術があれば資格を取得していなくてもネイルサロンは経営できますが、現場経験なしでネイルサロンをオープンするのはおすすめできません。現場経験を積んでJNEライセンスを取得するのがベターですね。

料理教室の開業が可能「食育アドバイザー」

最後に紹介するのが、介護や保育といった分野でも役立つ「食育アドバイザー」です。食育に関する知識を身につけることができる資格です。食育アドバイザーもネイリストと同様、資格がなくてもなれますが、資格を持っていると説得力が上がりますよ。

食育という言葉から子どもの食生活に関する資格と思いがちですが、子どもから大人、お年寄りの食生活にまで役立つ資格です。大切な家族の健康的な食生活のサポートにも生かすこともできますね。

食育アドバイザーの資格を取得することで、食に対する悩みや不安を抱えたママたちのアドバイザーとして、料理教室を開業することができます。食育の重要性を多くの人たちに伝えて、食への関心を高めるセミナー講師にも役立つ資格といえるでしょう。

まとめ

正社員やパート社員のママの場合、子どもが急に具合が悪くなり、急きょお休みを取らなければならなくなった経験がある人が多いのではないでしょうか。会社を急に休むのは、さぞかし気が引けたことでしょうね。

そんなママのために、ここに紹介した自宅開業のメリットやデメリット、開業に役立つ資格などが、少しでも独立を助けることになれば幸いです。今は資格がなくても将来ママの目指す資格を取得して、ぜひ育児と仕事を両立しやすい自宅開業の準備をしてくださいね。