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海外でのワーキングマザーの生活。心得や知っておきたいこと

海外でのワーキングマザーの生活。心得や知っておきたいこと

子育て支援が充実「フランス」

フランスにはクレッシュと呼ばれる公立の保育園があり、育休が終わる4カ月頃から入園することが多いようです。パリ市内など都心部のクレッシュはウェイティングリストがあるので、妊娠6カ月になると市役所へ出向き、クレッシュのウェイティングリストへの登録を済ませます。

万が一クレッシュに入れなかった場合も、週に何回か半日程度預かってくれるガルドリーに預けたり、保育士資格を持つシッターが自宅で何人かの子どもを預かってくれたりなど、ワーキングマザーに便利な子育て支援が充実しています。

フランスもアメリカと同様に残業をする習慣はあまりないので、仕事とプライベートの区別がつきやすく、女性にとっても働きやすい環境だといえるでしょう。

夫婦協力は当たり前「イギリス」

イギリスでは、3歳頃まで子どもを預けられる公立保育園がなく、預ける場合は個人のベビーシッターか、私立の保育園に預けるということになります。しかし必然的に費用が高くなり、ママが働くと赤字というケースも多いようです。

そのため夫婦で分担して育児をする習慣があり、ママとパパ交代で自宅勤務の日を設けるなど、協力しながら仕事と子育てを両立させているのが特徴です。さらに日本と違い、ママもパパも週4日勤務の人が多く、子どもが小学校に入学するまでは週4日で勤務し、ベビーシッター代を浮かせている家庭もあるようです。

このようにママだけが仕事を調整して育児をするのではなく、パパも仕事の融通をつけながら育児をするのが当たり前なので、ママも仕事がしやすいようです。

まとめ

今回は、海外のワーキングマザー事情、および海外出張や赴任のさいに注意したいこと、知っておきたいことなどについてのお話でしたが、いかがでしたか?仕事をしていると、職種によっては海外出張や海外赴任を会社からいわれることもあるでしょう。

そんなとき、「私お母さんだから」と諦めるのではなく、事前の下調べと準備によっては決して不可能ではないということを念頭に置いてくださいね。共働きなのですから、パパにも積極的に助けをお願いしましょう。
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