子どもが3歳になったら仕事したい。両立するコツや仕事の選び方
子どもが3歳になると幼稚園に預けることが可能になります。預け先が確保できることで、仕事を始めたいと考え始めるママもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。働くママが不安に感じてしまう家事と仕事を両立するコツや、仕事の選び方をご紹介をご紹介したいと思います。
仕事と家事を両立するコツとスケジュール例
働く主婦のスケジュール例を見てみよう
5時〜6時、起床。働くママは早朝を有効活用します。自分と子どもの準備、朝食の用意、洗濯、掃除。早起きして全部終わらせてしまうと、後が楽になります。
7時〜8時、子ども起床。朝ごはんを食べさせて、子どもを預け先に連れて行きます。そのまま仕事へ移動。
9時〜16時、仕事。子どもを迎えに行き、買い物をして帰宅。
17時〜20時、夕飯の準備、お風呂、夕飯、食器片付け、寝る準備。
21時〜23時、子どもの寝かしつけが終わったら、やっと自由な時間です。子供と一緒に寝てしまうママも多いかもしれませんが、忙しい分だけ自由な時間がうれしいものです。
家族の理解や協力を得て、便利な家電を導入
便利な家電としては、ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食洗機などがあげられます。ロボット掃除機を使えば、掃除機をかける時間を減らすことができます。
全自動洗濯乾燥機は朝セットしておけば、仕事に行っている間に衣服が乾いています。洗濯物を干す手間を省くことができます。
食洗機は、食事の洗い物を助けてくれます。定期的なメンテナンスは必要ですが、洗って食器を拭く手間を省くことができます。
家事の時短家電は随時新商品が発売されています。家族と相談して、家庭にあった家電製品を探してみてはいかがでしょうか。
子どもの発熱で早退する時の上手な方法
早退は子どもの体調が理由であっても、職場に迷惑をかけることになります。事情はどうあれ早退をよく思わない人もいるかもしれませんので、上手な対応方法をご紹介します。
まずは職場に対し、小さな子どもがいることを周知しておきましょう。職場側も事前に小さい子どもがいることを把握しておけば、急な早退を想定して対策を考えておくことができます。
そして、実際に早退が必要になったときは、正直に報告し誠実に詫びましょう。理解を得ることが出来たら、感謝の気持ちを忘れずに。こうした周囲へのちょっとした気づかいが、気持ちよく働くコツですよ。
預けなきゃ働けない!保育園について
幼稚園と保育園の違いを知ろう
また園によっては0歳児から預けることが可能で、復帰が早いママであれば、0歳児から保育園に預け仕事復帰します。保育園は1歳前後から預けるママが多く、基本的には転園も少ないため、必然的に3歳児の受入れ可能人数は少なくなります。
幼稚園は満3歳から預ける3年保育と、満4歳から預ける2年保育がありますが、2年保育の受入れ可能人数が少ない幼稚園が多いので、3年保育が主流となっています。
パートで働くなら幼稚園がおすすめ
通常保育で預けられる時間だけパートで働いたり、別途有料にはなりますが、必要に応じて数時間延長保育を利用して働いてたりしているママが多いのが実情です。夏休みも預かり保育をしてくれますので、安心して働くことができますね。
また、保育園は現職や休職中だったママが優先され、パートで仕事復帰するのでは保育園の入園が困難となることが、保育園に通いながらパート勤務するママが少ない理由といえそうです。
フルタイムで働くなら保育園がおすすめ
逆に、幼稚園では延長保育や、夏休みの預かり保育を頼んでも、預かってもらえる日時に制約があります。フルタイムでの勤務体系だと幼稚園に預けて勤務するのは困難です。
正社員での仕事復帰の場合は、子どもを保育園に預ける環境を確保しないと仕事復帰が困難となる可能性があります。保育園の定員なども考慮して、早い段階から仕事復帰の準備をしておくことをおすすめします。
保育園は幼稚園に比べ、行事や役員などの仕事が少ないのも働くママにはうれしいですね。