ワーキングマザーも副業で稼いでいる!ママの知恵やスキルを活かして
最近では国も副業を推進する動きがありますよね。仕事と家事、育児に忙しいワーキングマザーも副業が可能でしょうか?ここではワーキングマザーが副業をする理由と方法、子育て経験や趣味、眠っているスキルなどを活かして行う副業の数々、ワーキングマザーが副業だけで十数万円稼いだ方法などをご紹介します。
ワーキングマザーが副業する理由と方法とは
自分のお小遣いや子どもの教育費のため
副業をした理由については「自分のお小遣いのため」「子どもの教育費のため」が約3割ずつでした。そのほかにも「自分の可能性を広げるため」「副業が楽しいから」「本業のスキルアップのため」などの理由が合わせて3割ほどありました。
子どもの可能性を広げたりママ自身が向上したり楽しんだりするために副業をするケースが多いといえますね。副業をしたママの声になかには「視野が広がった」「休日に仕事をしても楽しくて大変さを感じない」などの声もありますよ。
本業がお休みの週末を利用して
お休みの日に副業をするワーママもいます。週末だけのパートをする場合もありますが、資格や特技を生かしてセミナーの講師をしたり生徒に教えたりするワーママもいますよ。
たとえば本業で使っているパソコンスキルを活かしてパソコン講師をしたり、趣味のカメラのスキルを活かしてカメラ初心者の生徒さんに教えたりするケースがあります。最近では得意なものを教えたい人と学びたい人をマッチングする「副業マッチングサービス」もありますよ。
ママが好きなことや得意なことなら楽しく働けそうですね。
家事や子育ての合間のスキマ時間に
ライターの仕事は資料収集や画像選定が必要なケースがあり、それらを一度にしようと思うとまとまった時間が必要です。そこで通勤時間や待ち時間などのスキマ時間に資料収集をするなど、時間を分散させる工夫をしてウェブライターの副業をするワーママもいますよ。
クラウドソーシングサイトでは記事や動画、イラストの作成、翻訳、ロゴデザインなどまとまった時間が必要な仕事のほかにも、アンケートや体験談を書くような短時間でできる仕事もあります。スキマ時間を大切にして副業をすると「塵も積もれば山となる」かもしれませんね。
ワーキングマザーの知恵を活かした副業
子育て経験でママを応援する副業
たとえば抱っこ中に赤ちゃんのよだれでママの服が汚れる、お弁当袋が使いにくい、子どものおもちゃが片付かないなど挙げればきりがないかもしれませんよね。子育て中のちょっとした不便さを解消するアイデア商品を作り販売しているママもいます。
子ども服の制作と販売の会社をしているあるママは、子育て中にわが子の服を手作していましたが、その経験を活かして子ども服をフリーマーケットアプリで売り始めて評判を呼んだのをきっかけに起業にまで至りました。ママの目線やわが子を思う気持ちを発端にすると、ほかのママを応援するような副業ができるかもしれませんね。
ママの悩みや子育ての問題を解決する副業
そんなママの悩みや子育ての問題を解決したり癒したりする副業をしているママもいます。ほかのママから喜んでもらえるやりがいがある仕事かもしれませんよね。
たとえばあるママはわが子のアトピーに悩んだ経験がありました。それをきっかけに同じように悩むママの力になりたいと、アレルゲン除去食のオンラインショップを立ち上げています。
子育てで疲れたママを癒したいと思いマッサージの資格を取り、子育て中のママだけを対象にしたマッサージサロンを開いたママもいますよ。
眠ったスキルやスペースの提供をネットで
売買は物品や知識だけではありません。家の駐車場が空いている時間に必要な人に貸したり、家の空きスペースをトランクルームとして貸したりするなどのスペースシェアの副業もあります。これなら空間を有効活用しながら収入が得られますよね。
スペースシェアではお店が休みの日に場所を貸してくれるケースもあります。休日にお店を借りて副業をしてみたいワーママは気軽に試せそうですよね。
プチ稼ぎから大きな収入源にまでなる副業
ママの「得意」を売って副業で稼ぐサイト
たとえば絵画が趣味のあるママは、似顔絵を描いて主婦のパートさんくらいの収入になっています。研究職のスキルを活かして1件3,000円でデータ分析の副業をしているワーママもいますよ。
「下の子が生まれてからの子育てを教える」という子育ての実体験で培ったスキルを500円で、メッセージのやり取りを通して教えているケースもあります。日常の経験が副業に結びつく場合もあるのですね。