共働き希望の夫婦は増えている?パパとの協力で幸せに生活するコツ
共働き希望の夫婦は年々増えています。それぞれの家庭によって共働きの理由は異なりますが、できればパパとの協力で幸せな家庭を築きたいものです。そこで、ここでは共働き希望の夫婦が増えている理由や、幸せな生活を手に入れるためのコツについてご紹介します。
共働き希望の夫婦が増えている理由
マイホームや子どもの教育資金を貯めたい
車やマイホームを購入するには、ローンを利用することがほとんどです。これらのローンの支払いは、家計に大きな負担になります。共働きをすることで頭金を払い、毎月の返済を軽くすることができます。
また、子どもの教育資金も必要です。公立を目指すのか私立を選択するのか、大学への進学や留学など、どのようなケースでも大丈夫なように共働きで教育資金を貯めたいと考えている夫婦も数多くいます。
共働きをしたからといって経済的に楽になるとは限りませんが、夫婦2人の収入があることにより金銭面的なゆとりは大きく変わってきます。
ママも社会とつながりを持ち続けたい
専業主婦の場合、社会との接点といえば買い物とママ友とのおしゃべりくらいです。一方、共働きのママは社会のさまざまな人と関わり、社会性も身についていきます。
また、職場には多くの先輩ママたちがいます。育児に関する貴重なアドバイスをもらえるかもしれません。仕事を通して自分とは価値観の違う人との触れ合いも生まれ、視野が広がることもあります。
共働きは、子どもにとってもプラスの側面があります。働く親の後ろ姿を見せることで、生き生きと生活することの素晴らしさを知ることでしょう。
ママも働くことで生活にメリハリが生まれる
このように、家事を効率的に行うことで毎日の生活にメリハリが生まれ、時間の使い方が上手になっていきます。いつ掃除や洗濯をして、いつ食事の支度をしたらよいのかを常に意識して充実した毎日を過ごすことができます。
また、共働きママは外見上もメリハリが生まれます。外で働くことで仕事用の服装やメイクに気を配り、オンとオフの切替えも上手になります。
さらに、仕事をすることで家庭のストレスを発散することができて、毎日が充実しているというママの声もあります。
共働きママがパパの協力で助かること
家事全般をこなせること
もしパパの家事能力が高くて家事全般をこなせるとしたら、ママとの家事分担も問題なく行うことができます。ママが仕事で忙しいときでも、家事全般をこなせるパパであればどれだけ楽でしょう。
逆に、家事に関心が薄くてママから頼まれなければ家事ができないようなパパだったとしたら、たとえママが大変なときでも気づいて家事を手伝うということができないでしょう。女性の社会進出が進んでいる現代社会においては、男性の意識改革が強く求められているかもしれません。
連絡がマメで相談がしやすいこと
家事や育児にプラスして仕事をしているママにとって、毎日がせわしなく過ぎていきます。家族の予定や子どもの行事などは、パパと協力していかなければ無理が生じてしまいます。
お互いのスケジュールをすべて知る必要はありませんが、それぞれの生活に関係してくる内容のものは共有をしておいた方がよいでしょう。
共働き家庭では、食事のときに報告や相談をするという方法が一般的のようです。最近では、家族にとって大切なことはメールやLINEで残すという夫婦も増えています。
家事は女性の仕事だと決めつけないこと
確かに、帰宅時間が遅く、毎日仕事に疲れていて家では動けないというパパの主張も理解できます。それでも、このような主張には家事は自分の仕事ではないという意識が感じられます。
共働きママがパパに求めていることは、「家事は2人で協力して行うもの」という意識を共有することです。そうでなければ、ママの負担だけが大きくなってしまいます。
パパにとって大切なことは「家事を手伝ってあげる」という意識ではありません。自分も家事を行うことが当たり前という意識を持つことです。
幸せな生活を手に入れるためのコツ
夫婦で協力して家事や育児を楽しむ
「自分だけが苦労をしている」など、どちらかが家事や育児に対して強い負担と感じていると、相手への不満がたまっていって夫婦関係がうまくいかなくなってしまいます。
夫婦が家事や育児を分担するときに大切なポイントは、「楽しむ」ことです。どうせ家事や育児をするのですから、夫婦で家事や育児を大いに楽しんでください。
お互いが家事や育児を楽しもうという意識を持つことで負担感が少なくなります。また、パートナーへの不満もなくなります。必要に応じて家事や育児の分担を変えるといった柔軟性も必要です。