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0歳の子どもがいるママの仕事と育児。保育園生活の影響や注意する点

0歳の子どもがいるママの仕事と育児。保育園生活の影響や注意する点

働くママが0歳の子どもに注意すること

体調不良のときは早めに病院へ連れて行く

保育園に預けて仕事をしているママにとって、子どもの体調不良は大きな問題です。特に、小さなうちは体調を崩すことも多いです。「そばにいたいけれど仕事もあるし、保育園に行けるかな?」と悩むでしょう。

体調が悪そうだなと思ったら、まずは、病院へ連れて行きましょう。病院で、周りに感染する心配があるのか、保育園に預けて大丈夫かなど、気をつけることを聞くと安心ですよね。子どものことが心配なのはもちろんですが、すぐに受診をすると早く元気になる可能性が高く、結果的に職場や保育園を休むのも最小限の日数で抑えられます。

毎日元気に保育園に通って欲しいからこそ体調の悪いときは早めの受診をし、保育園に病気を持ち込まないように気をつけましょう。

予防接種は計画的に受ける

保育園はたくさんの子どもがいる集団生活なので、流行病にかかりやすい環境です。重症化させないためにも、必ず予防接種を受けましょう。子どもだけでなく、ママも一緒に受けた方が効果的ですよ。

乳幼児の予防接種は、受けられる期間が決まっています。体調を崩すと予防接種が受けられずどんどん遅れてしまうので、受けられる期間になったら早いうちに受けるよう、計画を立てた方が安心です。

母子手帳でどの予防接種がどこまで進んでいるのかを、しっかり見ておきましょう。うっかり忘れるケースも多いため、いつも同じ病院で予防接種を受ける、あらかじめ予約を入れておくのも忘れにくくするポイントですよ。どの予防接種ができるのか分からない方は、病院に相談しましょう。

家庭では愛情たっぷりに触れ合う

働くママと保育園へ行く子どもは、昼間はそれぞれの環境で頑張っています。家庭では、その分お互いに癒やし合いましょう。たくさんスキンシップをして愛情のチャージをすることで心が満たされますよ。

仕事があるのですから、家事は手を抜いてもよいのではないでしょうか。すべてを完璧には難しいので掃除や洗濯はできるときにする、買い物は週末にまとめ買いをするのも問題ありません。

しかし、子どもへの愛情表現だけは手を抜かないことが重要です。毎日ママの愛情をたっぷりもらっているからこそ、楽しく保育園に通えます。ママも子どもから愛情をもらって仕事を頑張れるでしょう。疲れて帰ってきてからも、やることが溜まっていて気が焦りますが、まずは子どもをぎゅーっと抱きしめてくださいね。

無理をせずに周りに助けてもらおう

パパにたくさんサポートをお願いする

赤ちゃんは、おむつ交換や授乳、着替え、寝かしつけなど、まだまだ手がかかって大変ですよね。仕事をしていなければ育児に専念できますが、働くママは日中は仕事、朝と夜は育児や家事と体力面だけでなく精神面でも負担がかかってしまうでしょう。

ママは母性本能が働いて「私が守らなければ」「赤ちゃんには私しかいない」と、自分を犠牲にしてでも無理をする傾向にあります。ひとりで頑張り過ぎると体調を崩す可能性があるので、パパにたくさんサポートをお願いすることが大切ですよ。

ママが家庭でイライラしていると、パパも「手伝おうか?」と話しかけづらいかもしれません。パパが育児や家事に積極的に協力できるように、まずはママから「手伝ってもらってもいい?」と甘えてみてくださいね。

祖父母や友だちなどにも頼ろう

共働き家庭の場合はパパも日中は仕事をしており、職場によっては帰宅が遅いケースもあるでしょう。そのような家庭だと平日はパパが家にいないため、ママが働いていてもパパに頼るのは難しいですよね。

しかし、「パパに頼れないから」とママが無理をすると、いつか限界がきてしまいます。祖父母や友だちなど、周りに頼れる人がいる方は、サポートをお願いしましょう。

例えば、ママが疲れているときは保育園のお迎えをお願いする、保育園に預けられないときに見てもらう、食事を作ってもらうなど、少しのサポートでもママにとっては有難いですよね。「仕事をするからといって頼ってはいけない」と思うのではなく、「みんなに助けてもらいながら笑顔で育児をしよう」と前向きに考えましょう。

ママが無理をしないのが大切

赤ちゃんの時期から仕事復帰を始めると、「一緒に過ごす時間が少ないから頑張らないと」「私が頑張って育児や仕事、家事を両立しないと」など、無理をしてしまうママはたくさんいます。赤ちゃんを想う気持ちが強いことは素晴らしいのですが、無理をして体を壊してしまっては意味がありませんよね。

育児と仕事、家事の両立は、これから何年も続いていくものです。最初に無理をしてママの体や心が不安定になると、赤ちゃんやパパは悲しい思いをします。

「頑張らなくていいか」「今日は実家に行って休もう」など、自分で手抜きをしたり休む時間を作ったりして、ホッと一息つける時間を過ごすことが大切です。少し手抜きでも笑顔のママのほうが、周りも明るくなりますよ。

まとめ

仕事と育児の両立は大変です。ましてや0歳から保育園に預けて仕事に行くのは、覚悟と努力が必要です。大変なことですが、決して悪いことではありません。メリット・デメリットを理解して、家族とよく相談して決めましょう。

育児は十人十色で、正解はないのです。どんなスタイルを選んだとしても、根底に子どもへの愛情がたっぷりあれば大丈夫です。子どものために悩んだり、考えたりする時間もすべて育児です。離れている時間も、一緒にいる時間もどちらも大切にして無理をせずに乗り越えてくださいね。
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