子どもが6歳ごろに仕事復帰の予定。家事育児との両立のポイント
タイムスケジュールを無理なく考えよう
子どもがのために健康を考えて、できるだけ手作りの料理や早寝早起きするなど、ママがむりなく家庭と仕事を両立するためには、1日のタイムスケジュールをたててみるとよいかもしれません。働くママの時短術の一部をご紹介します。
朝5時台に起床して、朝食と夕食を作る。夕食は帰ったら温めるだけで食べられるようにしておく。
硬めにゆでた野菜やそぼろ、味付けした豚肉など使いまわしやすい食材を常時、冷凍庫にあるようにする。週1回食材宅配を利用して買い物する時間をなくす。
18時に子どもたちと帰宅して、すぐお風呂に入る。夕飯をぐずったりしても、その後すぐ寝るだけなのでストレスを減らせる。
子どもとの時間は量より質と考えよう
「まだ小さいのに保育園なんてかわいそう」「入学したばかりなのに、もう学童?」など、働きたいママに罪悪感を感じさせる言葉を投げかけてくる方もいます。日本こども学会による調査によると「養育者が母親でも、それ以外でも子どもの発達に変わりはない」という結果がでているようです。
ママが働くということは、必然的に子どもと過ごす時間は短くなります。でも大切なのは過ごす時間が長くても短くても、どれだけ子どもと関わったかということだと思うのです。子どもの声に耳を傾け目をみて話す時間をつくる、入学始めは宿題や翌日の準備を一緒にするなど、時間は短くても子どもとの大切な時間として考えてみましょう。関わる時間を大切にするほど、働くことに自信がもてると思います。
まとめ
小学校入学を機に仕事復帰しようと考えていたママも多いはずです。「小1の壁」という言葉があるように、家庭と仕事を両立するには周りのサポートが不可欠といえます。6歳の子どもは、他者への気持ちの理解や共感も覚えるころです。ママが一生懸命がんばる姿は子どもにとって、けっしてマイナスにはならないはずです。
しかしまだまだ「さみしい」「もっと一緒にいたい」気持ちもあるので、忙しいなかでも子どもの様子を気にかけることと、短い時間でも子どもと笑顔で過ごせる時間を大切にしていきたいですね!