ワーキングマザーに試してほしいコーチング!やり方やメリットと注意
子育てをしながら仕事を頑張っているワーキングマザーでも、スキルアップをしたり、目標を持って仕事に取り組んだりなど、自分を高めて行きたいと思っている方もいるでしょう。ここでは、コーチングとはどのようなものなのかや、セルフコーチングのやり方などをご紹介します。
コーチングの意味やメリットを知ろう
力を引き出す「コーチング」
コーチングは、ママに必要なスキルや知識がどのようなものなのかを明確にし、目標を実現するためにはどう行動していくのかをコーチとコミュニケーションを取りながら進めていきます。目標や今するべきことがはっきりと分かることで、時間を効率よく使って取り組め、ママの持っている力を引き出すことができるでしょう。
似ている言葉にティーチングがありますが、ティーチングのように答えを教えることはせず、ママ自身で気づき行動するように促すのがコーチングです。
目標が明確になり、行動するきっかけになる
コーチングを受けると、子育てしながらでも目標を持つ大切さに気づくことができます。子育てをしながらでも達成できる目標をコーチと話し合っていけるので「よし、頑張ろう」「できるか分からないけれど挑戦してみよう」とママがやる気になって行動するきっかけになりますよ。
子どもが小さいと、仕事のスキルアップへの行動がなかなかできない方も多いので、背中を押してくれる存在がいるのは心強いですよね。
変わりたい!と思っている人に効果的
また、子育てと仕事の両立に悩んでいるママにもよいでしょう。「両立が全然うまくいかないので、仕事をどうやったら効率よくできるんだろう」「スキルアップをして時短でもよい給料をもらいたい」など、今抱えている問題の乗り越え方をコーチと話し合えるので、行動に移しやすいですよね。
「達成したい目標がある」「仕事もできるかっこいいワーママになりたい」など、変わりたいという思いが強い人ほど効果があるようです。
ワーママ向けコーチング講座と注意
ママ向けのマザーズコーチング
「子どもとうまくコミュニケーションが取れない」と悩んでいる方や「働いていて子どもと過ごす時間が短いので、その中でも質の高いふれあい方をしたい」という方におすすめの講座ですよ。
一般向けに開かれている講座もいくつかあり「こういう状況ではどうしますか?」という問いに対して自分で考えていくようなワークを取り入れているところも多いので、自分自身で子どもとの関係性を見つめ直すことができます。講座を受けることで、何かの気づきになればよいですね。
ワーキングマザーに特化したコーチング
ワーキングマザーといっても人によって職種が全然違うので、それぞれ違った悩みを抱えていますよね。ワーキングマザーに特化したコーチングを受けることで、子育てや仕事を前向きに頑張れるようになったというママもたくさんいます。
ワーキングマザーは保育園などの関係で残業が難しい方も多いため、ほかの人に比べて効率を考えて結果を出す必要があります。職場でお荷物扱いされないためにはどう動くべきかなど、すぐに活かせて自分を高めて行けるでしょう。
コーチが未熟だと効果を感じないことも
ワーキングマザーの場合、子育てで働ける時間が限られているため大きな仕事を任されにくい、効率よく仕事をこなせない、子育てと仕事の両立に悩んでいるなど、働くママならではの悩みがありますよね。
働くママの現状をしっかり理解してくれているコーチでないと「スキルアップをすればいいのでは?」「働く時間を長くして任される仕事を増やせばいい」など、ママが「それができないから困っているのに」と納得のいかない結果につながることもあります。
セルフコーチングも試してみる価値あり!
セルフコーチングのメリット
そのような方は、セルフコーチングをしてみてはいかがでしょうか。セルフコーチングは自分自身にコーチングをおこなうことで、お金もかからずにすぐに始めることが可能です。
セルフコーチングがうまくいくようになれば、目標に向かって努力し達成できるようになるため、常にモチベーションを高く持てますよね。また、仕事だけでなく子育てに対しても自分自身でコーチングすることで、前向きに頑張れるでしょう。