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赤ちゃんのためのお金のルール。貯金の方法や金銭教育について紹介

赤ちゃんのためのお金のルール。貯金の方法や金銭教育について紹介

貯金は生活に無理のない範囲で

「生活を切り詰めてでも、〇年後にはいくら貯めたい」と考えるママやパパもいるかもしれません。しかし貯金は、生活に無理のない範囲でするようにしたいですね。

「毎月〇円貯める」と決めて貯蓄へ回すのはよいのですが、支出が多い月はそれが辛くなることもあるでしょう。支出が増えたときは貯蓄へ回す金額を下げるなど、フレキシブルに対応するのも無理なく貯蓄を続けるコツの一つです。しかし貯金をやめてしまうと、再開するのが難しくなるので要注意です。

貯金を長く続けるためには、日常生活を犠牲にしすぎず、お金を使うところには惜しまないという姿勢も必要ですよ。パパとよく話し合って、どの部分にお金を使ってどこを節約するのか、よく話し合うようにしましょう。

家族に合った節約方法を見つける

主婦向けの雑誌を見ていると、色々な節約方法が掲載されているので「うちも試してみよう」と考えるママもいるかもしれません。しかし、その節約方法が必ずしもママたちに合うとは限りません。

各家庭、価値観もライフスタイルも違います。自分たちに合った節約方法を見つけるのが大切ですよ。ママが時間に追われ、気持ちに余裕がなくなるとやりくりがうまくいかなくなることもあります。

ママが気持ちと時間にゆとりを持つために便利家電には投資し、そのほかの部分で節約を心がけるのもよいですね。また、パパがどうしてもお酒が好きという場合は外で飲むのではなく家で飲んでもらうというように、家族のライフスタイルに合った方法を見つけるのが大切です。

子どもに行う将来のための金銭教育

いつから金銭教育を始めるの?

将来お金に困るような人生を送らないためにも、幼いうちから金銭教育を始めたいというママは多いと思います。お金の勉強は幼児期からでも始められます。というより、「始まっている」といった方がいいかもしれません。

昔から「子どもは親の背中を見て育つ」といわれますが、お金に関しても子どもは親のことをよく見ています。欲しがるものをすぐに買い与える環境にある子どもは、お金のありがたみに気づけないかもしれませんし、親がいつも「お金がないから買えないよ!」と言っていれば「お金さえあれば買えるのか」と感じるかもしれません。

お金に興味が出てくる2、3歳ごろに、まずは「お金の大切さ」を教えましょう。パパやママが働いたおかげで生活しているのだと理解してもらいたいですね。

お小遣いはどうすればよい?

子どものお小遣いは小学1年生から、という家庭が多いようです。小学生になると、足し算引き算ができるようになりますね。また、お金の意味を理解して、管理できるようになる年齢だからと考えられます。

子どもの管理能力や家庭の考え方によって金額も変わるでしょうが、幼児期であっても金銭教育としてお小遣いを始めてもよいでしょう。お手伝いをしたときに「労働の対価」として1回10円をお小遣いとして渡してみるのもよい教育になるかもしれません。

お小遣いで大切にしたいのは「子どもの自主性」です。親としては何に使うか心配ですが、例えば無計画に買ってしまい、すぐにお金が無くなって本当に欲しいものが買えなかったなど、失敗を経験することでお金の大切さや使い方を学べるでしょう。

家庭で様々!お年玉の事情

子どもが大きなお金を手にすることになる「お年玉」。親戚からもらう分とは別に、パパママからもお年玉をあげるのか、またもらったお金は誰が管理するのかなど、家庭によって事情は様々です。

子どもが乳幼児のうちは、高額なお金を持たせても価値がわかりませんし、危険なので親が管理するという家庭が多いでしょう。使い道としては「子どものために貯金」「おもちゃなど子どもの欲しいものを買う」「家族旅行に使う」など様々。

小学1年生から子どもに管理を任せるという家庭が多いようです。あまりに高額な場合「半分は貯金、半分は使ってよし」など、ある程度ルールを決めてもよいかもしれません。「全額貯金」は、お金を学ぶ機会を逃してしまうので、ある程度子どもに任せてみてもよいですね。

まとめ

生活に「お金」は必ず必要です。たくさんあればよいというものではないですし、かといってなさ過ぎても困りますよね。子どもが生まれて、夫婦の経済観念を見直す必要に迫られるかもしれません。

しかしそれは決して悪いことではなく、むしろメリットになることの方が多いでしょう。お金の大切さを再認識して、将来のため堅実に貯金し、子どもに正しい金銭教育をしていけるように、お金について夫婦で話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか。
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