赤ちゃんにかかるお金を知ろう!子育てにかかる費用の平均額
子育てをすることはお金がかかることだとは分かっているけれど、具体的に何にどのくらいのお金がかかるのかが分からない方は多いですよね。今回は毎月かかる赤ちゃんの生活費はどのくらいなのか、子育てをしていく上での節約術、ママやパパにはありがたい補助金などをご紹介します。
赤ちゃんの誕生で増加する平均費用の内訳
粉ミルクや紙おむつなどの食費や消耗品
完全母乳だとミルク代は0円で済みますが、ミルクのみで育てている方だと新生児のころでも1カ月に1万円くらいの費用がかかります。また、赤ちゃんは月齢が進むにつれて体も大きくなるので、ミルクを飲む量もすこしずつ増えていくのでその分出費も増えていきます。
おむつも多いときでは1日に10枚ほど使うこともあるので、1カ月に約5,000円くらいはかかります。また、おしり拭きもおむつ替えのたびに使うので、1カ月に2,000円くらいかかることもあります。
ほかにも、ほ乳瓶の消毒液などの消耗品に毎月いくらかお金が必要です。
生活に関わる光熱費などの各種料金
水道代が上がる理由は、赤ちゃんの沐浴にお湯をたくさん使うことや、ほ乳瓶などの洗い物が増える、赤ちゃんの洗濯物を別で洗う、加湿器を常につけているなどの理由で、料金が一気に高くなります。
また、布おむつを使用している家庭は、更に水道代が高くなります。布おむつは洗濯の回数が増えるので、1カ月に約5,000円ほど水道代が高くなる可能性があります。
ほかにも、家にいる時間が長くなるので電気代やガス代も夫婦2人のときと比べると、高くなる家庭がほとんどです。
そのほかのベビー用品費用
ベビー用品の中でも高額なものは、チャイルドシートとベビーカーです。チャイルドシートは新生児のころから6歳まで長く使えるものは、お値段も高いものが多いです。
ベビーカーは、約3万円ほどのものを購入する方が平均的に多いそうです。こちらも新生児のころから使えるA型タイプのもののほうが、お値段が高いものが多いです。
赤ちゃんの子育てにかかる費用の節約術!
高額で試用期間が短いものはレンタルする
ベビーベッドは新品を購入すると5万円くらいするものが平均的ですが、大体の子が1歳前後くらいで使わなくなることが多いです。ベビーベッドは使わなくなったときに収納に困り手放す家庭もあるので、レンタルするとよいかもしれませんね。
また、お宮参りに使う着物も購入すると高額になります。最近では写真館などでもお手ごろ価格でレンタルできるので、料金を調べてみてはいかがですか。ほかにも、バウンサーやベビーバスなどは試用期間が短いので、レンタルをするのもよいかもしれませんね。
高価なものは代用品を探して対応する
ママ友は、欲しいベビー用品をすべて揃えると予算をかなりオーバーしたため、買えないものは代用品を探して対応することにしたそうです。ベビーベッドは高額なため購入を諦めて、お手頃価格のベビー布団を買ったと話してくれました。
ほかにも、バウンサーは購入せずに日中はマットの上に寝かせたり、おむつ専用のゴミ箱は高いので蓋つきのバケツを買い、新聞紙でおむつを包んでから捨てたりなど、工夫すればお金を出して購入しなくても、育児に困ることなく快適に過ごせていたそうですよ。
まとめ買いをしてお得に購入する
おむつなどの消耗品は、ショッピングセンターやスーパー以外にも、ネット通販でまとめ買いするとかなりお得に購入できることがあります。ネット通販だとお家まで届けてくれるので、まとめ買いするときには助かりますよね。
まとめ買いするときの注意点は、おしり拭きは長く使えるのでたくさん購入してもよいですが、おむつはサイズが変わる可能性が高いです。買いすぎて使えなくなってしまうと無駄遣いになるので、消費量を確認しながら購入しましょう。