子どもにゲームをいつからやらせる?時間制限や親子で楽しむアプリ
ゲームは子どもにとってどのような影響を与えるのでしょうか?子どもがゲームとうまく付き合っていくために、親が気を付けたい情報もご紹介します。また、親子で楽しめるオススメアプリもご紹介します。親が適度に管理をして子どもと一緒にゲームを楽しめるといいですよね。ぜひ参考にしてみてください。
ゲームはいつから使う?どんな影響がある?
ゲームへの幅広い窓口。スマホやゲーム機
特にスマホは操作が簡単なので、幼児期の子どもにとって、スマホでのゲームが身近なゲームだと思います。実際に0歳からでも遊べるアプリもあります。小学生では、友達の家に遊びに行くときは、携帯ゲーム機を持っていくことが多いようです。
一昔前と違って、現代の子どもたちは、生まれたときからスマホやインターネットが身近にあります。時代に合わせて、子どもの遊ぶものが変化していくのかもしれませんね。
早ければ幼稚園から!ゲーム機を渡した年齢
早いと幼稚園年少からゲーム機を持っている場合もあります。上に兄弟がいると早くからゲーム機で遊ぶようになるかもしれませんね。
TV画面につなぐ据置型のゲーム機をもともと親が持っている場合は、ゲーム機は親のものとして、子ども用にソフトだけを渡す場合もあるようです。
自分の子どもが、ゲーム機とうまく付き合っていけそうかどうか、家族で話し合ってみるといいかもしれませんね。
幼児期からのゲーム メリット、デメリット
まずメリットは、記憶力、注意力、創造性、判断力などが鍛えられることです。例えば、赤いボタンを押したら音がでて、黄色いボタンを押したら絵が変わる、など、ゲームをしていく中で自然と、どれを押したらどうなるか観察し、記憶するようになります。楽しみながら能力が伸ばせたら嬉しいですよね。
一方デメリットは、視力低下の可能性があること、ゲームをすることで外で体を動かして遊ぶ時間が減ってしまうことがよく挙げられています。ゲームをする時間を制限したり、ゲームをしない日を作ったりと、対策が必要になります。
何ごとも過ぎてはよくありませんよね。そうならないように、親が管理した方がいいでしょう。
ゲーム時間の平均と親が気を付けること
平日、休日合わせて30~60分
ある研究で、長時間ゲームをしているとゲーム依存症になる可能性が高くなる、といわれています。アメリカや中国など海外では、ゲーム依存症を治療する施設があるそうです。
また、スマホの画面から出ているブルーライトにも注意が必要です。目の負担はもちろんのこと、夜に使用すると睡眠ホルモンに影響し、体内時計が乱れてしまう可能性が高くなります。ブルーライトを抑えるためのシールやアプリがあるので、対策するといいかもしれませんね。
時間制限をするときに大切なこと
なぜ時間制限をしたいのか、考えておきましょう。子どもにしっかりと理由を伝えられるといいですよね。そして夜中にゲームをするなんてことがないように、時間帯も決めた方がいいでしょう。
最後に、時間を決めます。もし可能なら子どもがゲームをしているのを見ながら時間を計ってみるといいかもしれません。ゲームの内容によっては30分だとほとんど何もできない可能性もあります。親が理解しようとしているよ、という態度を示すと、子どもは嬉しいでしょう。
親と子どもが互いに納得のいく時間制限ができるといいですよね。
思わぬトラブルも。ルール作りをしっかりと
スマホだけではなく、ゲーム機もインターネットに繋げられます。知らない人と繋がることができますし、出会い系サイトやアダルトサイトなど、子どもにとって危険なサイトを見ることができます。さらにゲームに「課金」をして、多額の請求書が届くこともあるかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、ゲーム機を個室に持っていかない、ゲーム機を外に持っていかない、とルールを作って、目の届くリビングでのみの使用をさせている家は少なくないようです。さらに、インターネットの制限をかける設定をすると安心でしょう。
親子で一緒に!おすすめゲームアプリ
子どもも大好きなキャラクターアプリ
アンパンマンやトーマス、はらぺこあおむし、ミッフィーなど様々なキャラクターのアプリがあります。お弁当を作ったり、絵本の世界を探検できたり、お花を育てたり、競争したり。そのようなことが簡単な動作で遊ぶことができます。
好きなキャラクターに褒められたり、一緒に何か作るのは楽しいですよね。ある子どもは、アプリでミッフィーとケーキを作ったことがきっかけで、お料理することに興味を持ち、すすんでお料理のお手伝いするようになったそうです。意外な嬉しい効果ですね。