2歳でもできる学習を知りたい！子どもと一緒に遊びながら学べる方法

2020,1,29 更新

絵本の読み聞かせで想像力を豊かに

知育系の学習として絵本の読み聞かせも有効ですよ。子どもが好きな動物や乗り物がテーマの絵本や、リズミカルな言葉が並ぶ絵本などは子どもが興味を持ちやすいでしょう。

絵本の読み聞かせの目的は、文字を覚えるのもさることながら、まずは子どもの想像力を豊かにすることにあります。絵本に書いてある文章が、子どもが理解するのに難しいと感じる場合は、ママがお話を簡単にして子どもが楽しめるように導けるとよいですね。

また「太郎くんが朝起きて、顔を洗って、服を着替えてから朝食を食べて、歯を磨く」というような時間経過がわかりやすいものなら、時間という概念がなんとなく理解できるのと同時に、基本的な生活習慣も身につきやすくなるでしょう。

無料でダウンロードできる学習プリント

机に向かって集中して勉強するというのは、2歳児にはまだまだ難しいことのように思えますが、子どもが興味を持ちやすい内容の教材であれば、落ち着いて学習に取り組めるようになることが期待できます。

そこでおすすめは、インターネット上で無料ダウンロードできる学習プリントの活用です。2歳なので、最初は鉛筆を持つことに慣れるというところから始めましょう。

鉛筆を持って直線をなぞる内容のプリントは、直線のパターンが長短様々であったり、ときには曲線が出てきたりして飽きずに取り組めますよ。慣れてきたら子どものレベルや意欲に合わせて、文字や数字を書いたり、数字の順になぞったりする内容にステップアップしていきましょう。

まとめ

2歳になると様々なことができるようになります。それと同時に自我が芽生えてくるため、自分でやりたい、挑戦したいというやる気がみなぎってきます。

子どものやる気に合わせて学習の環境を整えれば、本人も意欲を持ってチャレンジするので学んだことがどんどん身についていくでしょう。また、幼いうちから取り組めば「机に向かって学習する」という習慣づけにもなります。

幼い子どもに学習の機会を作ることは、親子のコミュニケーションを深めるというメリットもあるので、積極的に力を注ぎたいですね。