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褒めることは子どもの教育に必要!子どもを伸ばす褒め方と注意点

褒めることは子どもの教育に必要!子どもを伸ばす褒め方と注意点

「能力」だけ褒めると弊害になる場合もある

自分を大切だと感じるようになるためには褒めることが大切だといわれていますが、不適切な言葉をかけると子どもの成長にマイナスになることがあります。不適切な褒め方の一つが、能力だけを褒めることです。

「賢いね」「頭がよくて、ママ大好き!」などと褒められた子どもは、難しいことを前にしたときに逃げたり不正行為をしたりすることが多くなると考えられています。このようなママの言葉が、大きな圧力に感じられるためでしょう。

褒めるべき対象は能力ではなく、目標に向かって努力する姿勢です。能力は生まれつき備わっている部分が多く、褒められてもすぐに伸びるものではありません。子どもの前向きな気持ちはママの言葉で刺激することができます。上手な言葉がけで可能性を伸ばしたいですね。

ほかの子と比べると優劣を気にする子に

子育てをしていると、ママ友や近所の子どもの様子が気になるものです。どうしてもほかの子と比べてしまいますよね。

ママが周りの子と比較しながら褒めると、周りの子どもより優れていれば褒めてもらえると考えるようになり、優越感や劣等感を感じる子に育ってしまいます。ほかの子との違いを意識することより、自分自身のよさを認められるように育ってほしいですよね。

特に気をつけなければいけないことは、兄弟姉妹で比較する言葉です。競争心を煽れば意欲が出てくるだろうと考えがちですが、これでは周りを気にする子どもに育ってしまいます。

自分の努力をママに認めてもらうことで子どもは安心し、自信を持って新しいことに挑戦する気持ちになることができるでしょう。

まとめ

ママやパパにプラスの言葉をたくさんかけられて育った子どもは、自己肯定感が高く物事に積極的に取り組むようになると考えられています。ママの愛情を感じて、親子の信頼関係も強くなるでしょう。

子どもと関わるときに、褒めすぎたことが子どもの成長に悪い影響をおよぼすということは考えられません。日頃から子どもの様子をしっかり見て、努力している様子を認めていることを言葉で伝えてくださいね。褒めることは、子どもへの大きな贈り物になることでしょう。
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