子育てでリーダーシップを教育しよう！必要とされる理由や教育方法

2019,5,13 更新

失敗を責めず建設的な対応をする

次に大切なのが、子どもの失敗を責めないということです。ママがなにか失敗をしたとき、パパに責められると嫌な気持ちになりますよね。これは子どもにとっても同じです。

子どもが「失敗するとママに責められる」と感じると、失敗してしまいそうな難しいことにはチャレンジしなくなります。新しいことにチャレンジするのが怖くなるので、子どもの可能性をせばめることになりかねません。

失敗したときは、学びのチャンスだと思って、次はどうしたら成功することができるのか子どもと一緒に考えてみましょう。「今回は失敗しちゃったけど、どうしたらちゃんとできると思う？」と子どもに考える機会を与えるのもよいですね。次からは同じ失敗をしないよう、考えて行動することができるようになるでしょう。

人前に立つ機会を意識的に作る

人前に立つ機会を意識的に作るということも、子どものリーダーシップを育てるのに役立ちます。どの分野においても、リーダーというのは大勢の人の前でも堂々と立っていますよね。これは日頃から人前に立つことを意識的におこなっているからできるのです。

4歳ぐらいになると、習い事を始める子どもいることでしょう。たとえばバレエやピアノなら、定期的に発表会で舞台に立つこともあると思います。発表会は、子どもにとってはドキドキするイベントですよね。習い事をさせるときは、あえてそういった発表会のあるものを選ぶのも一案です。

終わったら「今日の発表会はすごく頑張っていたね」というように褒めてあげましょう。子どもの自信につながり、人前に立つことが怖くなくなりますよ。

まとめ

今回は、子どものリーダーシップを育てる重要性や、リーダーシップを育てる方法などについてお話ししましたが、いかがでしたか？

これからの社会、国境の垣根はますます低くなり、子どもが将来外国人と仕事をすることも珍しくなくなってきます。そのとき、リーダーシップが発揮できれば、世界を舞台にビジネスで活躍できることもあるかもしれません。

子どもの明るい未来のためにも、今から家庭内でリーダーシップを育てていくように心がけてみましょう。