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アジアの幼児教育が凄い!移住したくなる国や日本との違いは?

アジアの幼児教育が凄い!移住したくなる国や日本との違いは?

韓国は幼稚園から英語がはじまる

日本のお隣の国、韓国での幼児教育はどうなっているのでしょうか。韓国の厳しい大学受験事情など時折メディアでみかけることもありますが、幼児教育についてはよく知らないママも多いと思います。

韓国では1997年に小学校における英語授業が義務化されました。今では小学校だけでなく、ほぼすべての幼稚園において英語教育が行われています。幼稚園では、英語の歌を覚えたり、英語でゲームや劇をしたりなど、遊びの中で英語に触れるカリキュラムが一般的のようですよ。

さらに最近では、英語を母語とする教諭を雇い、園内の会話、遊びのすべてを英語で行う「英語幼稚園」も教育熱心な韓国のママたちの間では人気です。費用は普通の私立幼稚園の2倍ともいわれますが、入園希望者は多くいるようです。

台湾は就学前の英語学習は当たり前

台湾では、ほぼすべての幼稚園で英語教育を取り入れています。むしろ英語教育のない幼稚園の方が珍しいようですよ。大抵の場合、午前中は中国語、午後は英語というようなカリキュラムを組んでいます。

中には韓国と同じように、英語を母語とする教諭や英語のテキストを揃え、園内での生活のすべてが英語のみで行われる英語幼稚園もあります。さらに就学後は、一般授業内だけでなく、放課後の学童保育においても英語授業を行うところがたくさんあるようです。

台湾は人口約2300万人と規模が小さいので、将来的にビジネスなどで活躍したい場合、国内では市場が限られているため世界に出ていかねばなりません。そのためにも、台湾人にとって英語の習得は将来成功するために必須といえます。

まとめ

今回は、アジアの幼児教育システムや教育法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?同じアジアに位置していても、日本と違った幼児教育に驚かれたママもいるかもしれません。

アジアには少しでも優秀な人材を育てるために、幼児教育に力を入れている国が多いのが印象的ですね。日本国内にいても、見習える部分はできる範囲で取り入れるようにしてはいかがでしょうか。また、子どもへの教育投資として、将来的に教育移住を考えてみるのもよいかもしれません。
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