子育てを脳科学的に検証!子どもにどんなアプローチをするべき?
脳科学育児7ヵ条と新7ヵ条とは
脳科学育児7カ条
1.オムツ替えのときは必ず気分のよい言葉をかける。
2.「いないいないばあ」を1日5回。
3.服はカラフルなものを着せる。
4.なるべく「抱っこ」ではなく「おんぶ」する。
5.幼児語は使わない。
6.箸や鉛筆は正しい使い方を何度も見せる。
7.「どっちが好き?」と聞く。
新7カ条
1.「止まれ」と言ったら止まる訓練をする。
2.ガラガラはゆっくり動かす。
3.生後1〜2カ月の間にストロー飲みを教える。
4.話す時は子どもの視線に合わせ言葉のみではなく表情も使う。
5.様々なものの匂いを嗅がせる。
6.紙をどんどん破らせる。
7.テレビは一緒に30分程度なら見てもいい。
具体的にどんな効果があるの?
1.シナプスの数が増える。
シナプスの数が多いと、情報が伝わりやすい脳ができあがります。
2.前頭前野を鍛える。
判断や社会生活を送る上で重要な働きをしている前頭前野を鍛えることができます。
3.ミラーニューロンシステムと呼ばれる、動作を見てマネできる能力を鍛えます。
4.ワーキングメモリーシステムを鍛える。
動作に不可欠な動きを一時的に記憶する、ワーキングメモリー(短期記憶)を鍛えることで、1度に処理できることが多くなります。
5.「止まれ」など、してはいけないことを子どもに覚えさせ、危険から見を守ることができます。
まとめ
自然の流れとわが子を信じましょう。余計な手助けは健やかな成長を阻害する可能性もあります。阻害しないためには我が子をよく観察し、手助けが必要なタイミングを逃さないようにすることです。
また、脳科学を取り入れた久保田式育児法を取り入れることで、さらなる発達を期待できそうです。