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習い事にやる気が出ない子ども。応援するコツと対応方法とは

習い事にやる気が出ない子ども。応援するコツと対応方法とは

誰のための習い事なのかを再確認しよう

スポーツや音楽などで才能を開花させて大活躍する話を聞くと、我が子に期待する気持ちが高まることもありますよね。しかし、このような気持ちが強くなりすぎると、子どものためというよりも親のために子どもが苦労することになるので注意しましょう。

子どもは、ママやパパのために習い事をするわけではありませんよね。楽しいから習い事を続けることが、本来の姿ではないでしょうか。

将来プロとして活躍できるようになるのは稀有なケースであること、そして趣味を持つだけで子どもの人生が豊かになることを心に留めておきたいですね。子どもがさらに上手になりたいと思えば本格的な練習を続けるでしょうし、成長していく途中で趣味が変わることも考えられます。

やめる場合は気持ちのフォローを忘れずに

習い事をしている子どもから「やめたい」という言葉が出てくるときもあります。単純におもしろそうだからというだけで始めてみたものの、実際にやってみたら自分には合っていないと感じたとしてもおかしくはないでしょう。

子どもは様々な体験をすることで熱中できるものを見つけていきます。ですから、途中でやめたくなる場合があることも視野に入れておきたいですね。

やめるときのポイントは、子どもが挫折感を味わわないようにすることです。習い事が苦痛で嫌になったり人間関係がうまくいかなかったりしてやめるとなると、挫折感が残ってしまいます。習い事で悔いが残ることのないように子どもと話し合い、前向きな気持ちで次に進む環境を整えたいですね。

まとめ

習い事は、技術だけではなく学び方やコミュニケーション能力などが身につく場でもあります。我が子の人生を豊かにするためにも、習い事をすすめるママやパパは多いのではないでしょうか。

習い事を続けていると、やる気をなくすときもあるでしょう。もし我が子の意欲が下がっていても責めたり脅したりせず、少しでも成長できているポイントに着目して褒めましょう。

子どものやる気を引き出すためには、親自身が習い事に興味を示すことも大切です。我が子の成長をともに喜べるママやパパでいたいですよね。
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