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イヤイヤ期の2歳児をどう褒める?サポート方法と褒め方のヒントとは

イヤイヤ期の2歳児をどう褒める?サポート方法と褒め方のヒントとは

挑戦したときやできたときはしっかり褒める

「自分でやる」という気持ちが強い2歳くらいの子は、自分でできたときの喜びが大きいものです。ママがそんな子どもの気持ちに寄り添って「よくできたね!」「頑張ったね」と褒めると、子どもはさらに嬉しくなります。

ここで大切なのは子どもの努力を褒めることです。頑張っても失敗するときもありますが、結果に至る過程で工夫したり努力したりすることが尊いのだということが理解できると、子どもは失敗を恐れず難しい課題にも積極的に取り組めるようになります。

公共の場で静かにするなど、大人の都合に合わせてくれたときは「ありがとう。◯◯ちゃんが静かに待っていてくれたから、ママはとても助かったよ」と感謝を伝えましょう。感謝された子どもは人の役に立つ喜びを知ることができます。

短所と決めつけずに視点を変えてみる

褒めるところがなかなか見つからないときは、子どもの短所を別の角度から見てみましょう。例えばおもしろい言動をして周りの人に喜ばれると、それを何度でも繰り返すような「お調子者」の子は、「目立ちたがり」「すぐに図に乗る」などの短所があるかもしれません。

しかし長所として見れば「サービス精神旺盛な子」「明るくて楽しい子」になります。実際、我が子以外のお調子者の子どもに対しては、このような視点から見やすいのではないでしょうか?

ほかにも、のんびりしている子はよく考えて行動する慎重派、落ち着きのない子は活発で行動にすぐに移せる子ともいえます。我が子の短所だと思っていることも少し視点を変えてみると、褒めるところが見つかるかもしれませんね。

まとめ

褒めて育てると、子どもは自信をつけて何事にも積極的に取り組みやすくなります。特に2歳児は、些細なことでも褒めると喜んでくれますよ。ただ、悪いことに対してはしっかりと叱る姿勢が大切です。

イヤイヤ期は時間に余裕を持ったり踏み台を準備したりするなどして、なるべく子どもがしたがることをできるようにすると満足してくれます。

褒めるところが見つからないときは生まれてきてくれたことに感謝して、子どもをぎゅっと抱きしめてみてください。また、子どもの短所を別の角度から見ると褒めることが見つかりやすいですよ。
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