小学校受験を考えているママへ。受験に向けての準備や心構えとは
小学校受験を検討しているパパやママはどんな点をみて志望校を決定すればよいのか、どんな準備をすればよいのかわからないという方も少なくありません。そこで、小学校受験を目指す理由、公立、私立、国立の違い、小学校受験で準備すること、心得、体験談などを紹介します。小学校受験対策の参考にしてください。
目次
- 公立ではなく小学校受験を目指す理由は?
- 質のよい教育環境に魅力を感じている
- 学区内の公立の評判が良くなかった
- 中学以降もエスカレーター式で進学しやすい
- 公立や私立、国立の小学校の学費の違い
- 公立の小学校の授業料は無料
- 国立は授業料無料でも総額が公立より高い
- 入学金から授業料まで高額な私立
- 小学校受験に向けて準備することは?
- 日常生活の基本的なマナーを身につけよう
- 志望校の入学検定内容を調べて対策を
- 様々な経験を一緒にすることも大切な準備
- 小学校受験を親子で頑張るための心得
- 子どもがつらくならない勉強環境を整えよう
- パパも同じ目標を持って家族で乗り越える
- ママの理想や考えを押しつけすぎない
- お受験をして良かった!ママたちの体験談
- 家族みんなで乗り越えて絆が強くなった
- 子どもと一緒に達成感を味わえた
- 子どもの将来について向き合う時間が増えた
- まとめ
公立ではなく小学校受験を目指す理由は?
質のよい教育環境に魅力を感じている
多くの先輩ママは、カリキュラムが魅力的であったり、運動する環境が整っていたりすることを魅力的に感じているようです。私立の小学校では小学校のアピールポイントをホームページやリーフレットで紹介している場合が多いです。
また、学校公開などでの様子、子どもを学校に連れていったときのキラキラした目の輝きなどが決め手となったようです。
学区内の公立の評判が良くなかった
その分、よくない点もよく見えてしまい、学区の公立小学校に行くくらいならば小学校受験を選択しようかという話になる家庭もあります。公立小学校の先生は異動がありますし、児童もだんだん落ち着くことも考えられますが、学区の小学校を見て、小学校受験を検討するという選択肢もありますね。
中学以降もエスカレーター式で進学しやすい
途中で子どもがなりたいものや、行きたい学校が変わってしまうことがありますが、内部進学だけでなく、外部進学を推奨している小学校も少なくないようで、小学校で高い学力をつけて、さらにレベルの高い高校や大学への進学を目指すこともできて魅力的です。
公立や私立、国立の小学校の学費の違い
公立の小学校の授業料は無料
公立の小学校では、学級費やPTA費、授業で必要な道具の費用、給食費などを負担しなければならず、年間10万円くらいかかるといわれています。ですが、経済的に苦しい家庭向けに、各自治体で就学援助制度があり、年収に応じて、学費、給食費の一部、または全額が支給されます。
小学校でお便りが配られることがありますので、確認してください。
国立は授業料無料でも総額が公立より高い
国立の小学校は公立小学校と同じで授業料は無料ですが、副教材費や同窓会費など年間20~30万円くらいかかります。国立の小学校でかかる費用はその小学校によって変わってくることも特徴です。
入学金から授業料まで高額な私立
特に入学年度は授業料や給食費など年間にかかる費用は180万円くらいです。私立の小学校に入学するとそれ以降も同じ学校に進学することも考えられますので、ある程度まとまったお金を用意しておいた方がよいですね。
また、私立の小学校では任意の場合が多いですが、寄付金を募る学校もあります。一口数千円~数万円くらいが相場ですがそれ以上かかる場合もあります。
小学校受験に向けて準備することは?
日常生活の基本的なマナーを身につけよう
特に子どもの元気なあいさつは面接官を清々しい気分にさせるものです。小学校受験というと厳しいしつけをするというイメージを持ってしまうパパやママもいますが、あいさつや返事など日常生活の基本的なマナーをまず、身につけるように家族で準備しましょう。