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小学校受験を考えているママへ。受験に向けての準備や心構えとは

小学校受験を考えているママへ。受験に向けての準備や心構えとは

志望校の入学検定内容を調べて対策を

入学試験を実施する小学校は、入学検定内容を公開しています。また過去問を入手できることもありますので入学試験内容を確認して対策をしましょう。

一般的に、小学校受験で行われる内容はペーパー試験、口頭試問、面接、体操、行動観察などです。これ以外に絵や工作などの制作を試験内容に含めている小学校もあります。

過去問は本屋で購入できますし、幼児教室などに通うと過去問を利用し検定内容に合った試験対策をしてくれるところもあります。

様々な経験を一緒にすることも大切な準備

小学校受験で成功をおさめるためにも、自宅や幼児教室の勉強のほかに様々な経験を積むことをおすすめします。とくにパパ不在の小学校受験対策になってしまうと、親子面接で不都合な結果になることもあるようです。

家族で旅行やキャンプ、パパの趣味に参加するのもよいですね。家族で様々な経験を共有することが大切です。

子どもが質問したら、正しい答えはもちろん、パパやママの考えも伝えてくださいね。無理のない範囲で楽しみながら小学校受験対策をしましょう。

小学校受験を親子で頑張るための心得

子どもがつらくならない勉強環境を整えよう

友人ママは小学校受験が無事終了したときに「頑張って勉強しているのに、いつもママが怖かった。」と子どもにいわれたそうです。子どもがどんな気持ちで勉強していたのかやっとわかったといっていました。

親子で頑張れるよい機会でもあるので、パパ、ママ怖くて嫌いといわれないように子どもが自分から頑張れる環境を整えましょう。子どもの気が散ってきたと感じるときは、思い切ってリフレッシュする、ONとOFFの区別をつけて集中できる時間を増やすなど、子どもの性格に合った環境を準備してください。

パパも同じ目標を持って家族で乗り越える

小学校受験で、パパの仕事が忙しく受験の情報共有ができていない家庭は少なくありません。家族面接だけ一夜漬けで頑張るというわけにはいきませんので、パパにも子どもの様子や志望校の様子などを伝えておきましょう。

家にいる時間が少ないというパパには入学願書を書いてもらう、時間があるときはパパに子どもをみてもらうなど、ママと子どもが1対1の受験対策にならないように協力してもらいましょう。

最近では共働きや保育園出身でも小学校受験のハンディにならないといわれていますので、パパの協力は不可欠といえますね。

ママの理想や考えを押しつけすぎない

小学校受験対策ではママの熱意が強すぎる傾向があり、子どもに理想を押し付けてしまいがちです。子どもの将来のために今頑張りたいという気持ちはよくわかりますが、時にはクールダウンして子どもやパパの意見を聞きましょうね。

子どもが頑張っている姿を「応援するだけで十分」とはなかなか思えないかもしれませんが、ママは子どものサポートに徹して謙虚な姿勢でパパや子どもと関われるといいですね。子どもが小学校受験対策をしている期間は家族関係も大切です。

お受験をして良かった!ママたちの体験談

家族みんなで乗り越えて絆が強くなった

仕事や家事もやらなければならないなか、子どもの小学校受験の対策も、となるとママの時間はほとんどなくなってしまうかもしれません。子どもにとっては一生に一度のことですし、大きく成長するチャンスでもあります。

子どもの「志望校に行きたい!」との声に一丸となる家族は少なくないようです。忙しくても、家族みんなで乗り越えたときは、さらに家族の絆が強くなること間違いなしですね。

最初は乗り気ではなかったパパが、合格した子どもの顔を見て一番感動していたというパターンもあるようです。

子どもと一緒に達成感を味わえた

達成感を強く味わうことができると、子どもの自己肯定感も強くなりますよね。頑張った過程と成果ろ家族が認めて褒めるのは当然ですが、子ども自身が自分を認められるようになると、将来つらいことがあっても乗り越えていけるようになるでしょう。

小学校受験は小さな達成感をたくさん積み重ねることができるよい機会です。子どもの喜ぶ顔をみたら、うれしくなった、達成感を感じたというパパやママは多いですね。

時には挫折してしまうこともあるかもしれませんが、立ち直れると信じてパパやママはサポートしましょう。

子どもの将来について向き合う時間が増えた

子どもが生まれてから、わが子の将来について向き合う時間を持ったという家族は少ないかもしれませんね。小学校受験は子どもの将来についての思いを家族みんなで確認できるありがたい時間でもあります。

「志望校を決めるときに夫婦で徹底的に話し合った」というパパやママは少なくないようです。子どもの将来をベストなものにするために、家族でとことん最善策を探したというパパやママもいます。

もしかしたら子どもが行きたい学校は将来変わってしまうかもしれませんが、あのときにたくさん話し合ったという記憶はいつまでも家族に残りますね。
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