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英才教育のメリットとデメリット。取り入れる際の注意点も把握しよう

英才教育のメリットとデメリット。取り入れる際の注意点も把握しよう

英才教育を取り入れる際の注意点とは?

子どものペースを大切にしよう

大人にもそれぞれのペースがあるように、子どもにもペースがあります。環境に慣れるのにゆっくりな子、逆にすぐに慣れて騒いでしまう子、ずっと同じ場所にいるのが苦手な子、外でたくさん遊びたい子など、様々な個性がありますよね。

例えば、ほかの子はイヤがらずに教室に来ているのに、うちの子は教室に入りたがらない。など、比べてしまうことがあると思います。そうすると自分の子どもに無理をさせてしまいたくなりますよね。

ついつい子どもに大人のペースを押し付けてしまうことがあると思います。でも、私たち親が子どものペースを読み取り、理解してあげることが大切なのではないでしょうか。子どもに合った教育を受けさせられるといいですよね。

自信を失う?周りの子と比べない!

子育てをしていると、ついつい自分の子どもとほかの子どもを比べてしまうことはありませんか?あの子はもう2語文をしゃべっている、もう習い事を始めた、というように、そんなつもりがなくても焦ってしまうことがあると思います。

例えば、そんな焦った気持ちで子どもに「Aちゃんはもう数字がわかるんだって、あなたも早くわかるようになればいいのに」と言ってしまうとします。すると子どもは否定された気持ちになって、自分に自信がなくなってしまいます。

子どもは、やりたい!と思っていても、できないことがたくさんあります。例えできなかったとしても、挑戦したこと自体を褒められたらいいですよね。みんなそれぞれの悩みがありますが、裏を返すと長所にだってなるのではないでしょうか。

親が期待しすぎると重荷になる事もある

親がなにげなくいった言葉でも、子どもにとって、実は重荷になってしまうことがあります。

ある人の経験談にこのような話があります。親が末っ子の娘に、いつまでも幼い子であってほしいという願いを込めて「ずっと小さいままでいてね」とよく声をかけてかわいがっていたそうです。でも子どもは、「身長がどんどん伸びていってしまう。ママにかわいがってもらえなくなる。」と思ってしまっていたそうです。

子どもはそれだけ、親の期待に対して敏感で、応えようとするのでしょう。期待をすることはもちろん悪いことではないのですが、過度な期待は、子どもにとって負担になってしまうかもしれませんね。未来を期待するよりも、今できたこと、頑張ったことを褒めてあげる方がいいかもしれませんね。

まとめ

私たち親は、かわいいわが子には、よりよい人生を送ってほしい。と願っていると思います。このような願いが根底にあって、英才教育を取り入れるのではないでしょうか。

親がやってほしいことと、子どもが好きなことが同じではないかもしれません。無理にさせるのではなく、親は子どもを手伝うつもりで、サポート役になるといいかもしれません。

子どもが好きなもの、興味があることを見つける手助け、子どもが楽しめる環境を作る手助けができたらいいのではないでしょうか。親も子どもも一緒に楽しめることが見つけられるといいですよね。
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