小学校受験はママの行動がカギ?子どものために家庭でできること
電車やバスは公共マナーを教えるきっかけに
実際の面接でも「電車に乗るときはどんなことに注意しますか?」と聞かれることが多いようです。不意な質問にも答えられるように公共マナーはしっかり伝えていきましょう。
学校側としても入学後に制服を着た児童の電車やバスでの態度が悪いと学校の評判に傷をつけてしまうため、入学前からきちんと身についているか気にかけているようです。入学後に電車やバスを利用して通学する場合は早くから教えておいた方がよいでしょう。
絵本の読み聞かせで集中力もアップ
絵本の読み聞かせ中、子どもはママの声に意識を集中させます。絵本は集中して聴くということが基本になるので、結果として「人の話を集中して聴く力」を養うトレーニングになります。人の話が聴けないと、面接や試験で不利になるので、同じ本でもよいので繰り返し読み聞かせする習慣を作りましょう。
さらに、絵本を読み終わった後は感想を聞いてみてください。自分の言葉で感想を話すことは、思考力を高め、面接対策になりますよ。
まとめ
小学校受験は基礎学力だけでなく、基本的な生活習慣や礼儀、マナーが身についているかどうかが合否を左右させます。生活習慣や礼儀、マナーは一夜漬けして何とかなるものではないので、日頃から意識して伝えていきましょう。
家庭でもできる取り組みを実施し、小学校受験に向けて準備を進めてくださいね。