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5歳児を子育てするうえでの教育。身に付けておきたいことや教育方法

5歳児を子育てするうえでの教育。身に付けておきたいことや教育方法

子育ての中に取り入れたい5歳の教育方法

ママも子どもの話をしっかり聞く

まだまだ注意力散漫で、集中力が長く続かいない5歳児。ママは「人の話をちゃんと聞きなさい!」と注意することが多いのではないでしょうか。

しかし、反対にママ自身は子どもの話をしっかりと聞けているでしょうか?家事に追われてなんとなく聞き流したり、「あとでね」といって結局聞かなかったりしていませんか?子どもに「聞く力」をつけさせたければ、まずはママが子どもの話をしっかり聞く努力をしましょう。

【子どもの話を聞くときのポイント】

  • 作業の手を止める
  • 子どもの目を見る
  • あいづちをうちながら
  • 横やりを入れない
  • 最後までしっかり聞く
  • 内容を否定しない
簡単にそう見えて、やってみると意外に難しいものです。子どものお手本になるよう、意識してみてくださいね。

達成感が大事!決まった時間に学習する

小学生になると、ほぼ毎日宿題が出されるようです。入学前から机に向かう習慣を身に付けておくといいかもしれません。5歳児が集中して座っていられる時間はせいぜい20分程度。課題に興味がなければ5分と持たないでしょう。

もちろんひらがなや数字の勉強が好きという子どももいると思います。しかしすでに苦手意識を持っている子どもには、あからさまに「勉強」ということではなく、折り紙やお絵描きなどでもよいので、毎日決まった時間に集中して学習させることが大切です。

子どものレベルや性格に合わせて、「今日はキリンさんの絵を描いてみよう」とか「折り紙でしゅりけんを作ってみてね」など、できたときに達成感が感じられるような課題をさせるとよいでしょう。

常に時間が意識できるよう促す

時計が読めないという子どもでも、なぜか「3時のおやつ」の時間だけは理解していますよね。大好きなおやつなので、ママが教えなくても自分で「おやつの時間だよ!」といってきます。

子どもが自発的に覚えようとしているから「3時」はすぐに理解できるのでしょう。ほかの時間も、ママにいわれる前に自分で意識できるように促していきたいですね。まずは簡単な「起きる時間」「寝る時間」から声かけしてみてください。

「今何時かな?あ、もう8時だから寝る時間だね!」と時間と行動を組み合わせることで、徐々に自分でも意識できるようになっていきます。5歳の子どもに時間の管理は難しいので、ママが根気よく付き合っていくことが大切です。

まとめ

5歳児は心も身体も急激に成長をとげる時期です。しかし、一度できるようになったからといって、安心はできません。子どもはできたりできなかったりを繰り返しながら成長していくもの。昨日できたことが今日またできなくなっていても、焦らずに見守っていきましょう。

子どもに「小学生になるんだからちゃんとして!」などとプレッシャーをかけることだけは避けたいものです。子どもの発達や性格には個人差がある、ということをママがしっかり理解して、5歳児の成長を楽しみながら過ごしてくださいね。
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