人気の習い事ヒップホップ!幼児から始めるために知りたいポイント
中学校では、2012年よりダンス授業が必修となりました。それに合わせてダンスを習い事にする子どもたちの数も増え、それとともに習い始めの年齢も下がってきています。そのダンスのなかでもヒップホップの人気が高いようです。そこで教室のこと、メリットやデメリットなどをご紹介します。
ダンススクールの種類と費用が知りたい
芸能事務所系列など規模の大きいスクール
例えば「avex」でいえばavex artist academyの中にある「DANCE ACADEMY」です。カリキュラムは全国で統一されたものを使用しており、直営校のリトルキッズ(4~6歳)は入門・初級から始まり中級へと上がっていきます。
直営校のうち未就学児を受けつけているのは、東京(4歳~)と大阪(年少不可)です。入学金10,000円(税抜)+入学事務手数料5,000円(税抜)、未就学児の月謝は週1回60分授業で9,000円(税抜)となっています。
全国にある170の提携スクールは直営校と同じカリキュラムですが、対応年齢や費用などは提携スクールに準じているため確認が必要でしょう。
個人でレッスンを開いている少人数制
入会金は教室により様々ですが、月々に掛かる費用は安いところでは5,000円からのところもありますよ。また、月謝制だけでなくチケット制を採用しているところもありますので、入会する前に確認しておきましょう。
個人経営の教室は先生の色が出やすいため、ママと子どもに合うのか体験レッスンで確認してから入会するとよいでしょう。体験レッスンは、無料のものと有料のものがありますので確認してくださいね。
意外とオールマイティなスポーツクラブ
・セントラルスポーツ
キッズダンスは、週1~2回コースがあります。ただし、地域により月謝や年齢区分、開催教室の有無が違いますので、事前に確認が必要でしょう。
・スポーツクラブNAS
キッズスクールの授業は、週1回です。各教室により入会金、月謝などの費用や対応ダンスに違いがあるでしょう。また、なかにはavexと提携している教室もありますよ。
・スポーツクラブルネサンス
リトルキッズダンススクールは、週1~2回行われています。なかには、avex提携のリトルキッズクラスがある教室もありますよ。対応年齢や年齢区分、月謝等は教室により異なるため、各教室に問い合わせてみましょう。
習う目的に合わせてじっくり選ぼう
将来に向けて確実にレベルアップしたいなら
もし、将来を見据えるならレベル別コースが設定してあったり、講師のレベルが高い、あるいは実績のある講師が在籍していたりすることも重要になってくるでしょう。最初は近くの小さな教室に通わせて、子どもの興味が出てきたり、才能があって引き上げたいと考えたりしたときに教室を変更する方法もありますね。
ただし、変更するのはリスクがある場合もあります。教室により方針や教え方が違うと子どもが馴染めず、才能が発揮できないこともあるため、教室選びは慎重にしましょう。
体を動かすことを楽しめるのが一番なら
どんなに評判がよくても指導の仕方が合わないこともありますし、ママ友がグループで入会している場合はなかなか馴染めないこともあるかもしれません。ギスギスした雰囲気の教室では、レッスンにも影響が出てくるでしょう。
教室によっては小さいうちはヒップホップ限定ではなく、体を動かすことが目的でダンス全般から教えてくれる教室もあります。まだ、子どもがどのジャンルのダンスに興味が湧くのか分からないなら、オールジャンルのものから入るという方法もありますね。
ママパパがどの程度関わるのかも重要
パパやママのなかには、熱が入りすぎるがゆえに技術的なことに口出しをする人もいるようです。経験者のパパやママならよいのですが、未経験者のパパやママの口出しは指導している先生にとって受け入れがたいもののようですよ。
子どもの一番の理解者になって精神面や物理的なサポートはしっかりしてほしいけれども、技術面に関しては先生を信頼して任せてほしいというのが指導する人たちの本音のようですね。パパやママとしては、上手になってほしくて口を出したくなるかもしれませんが、行きすぎないように気をつけましょう。
ヒップホップを習うメリットデメリット
様々な場面でいかせるメリット
ダンスといえば音楽に合わせて踊るため、リズム感が養われることは分かるでしょう。楽器も小さいころから習うと、絶対音感がつくのと似ているかもしれませんね。
もう一つダンスには、発表会や大会というものがありますね。ダンスは人に見せる、人を魅せるものです。魅力的に踊るためには引っ込み思案に踊っていてはいけません。そのため、人前に出る度胸が培われるようですよ。
ダンスにはソロと団体があります。子ども時代は、ソロよりもチームで踊ることの方が多いでしょう。そのため、周りに合わせることが重要となってきます。ここで協調性を学習していくようですね。