親子教室の内容はどんなもの?種類や実際の活動について紹介
子どもが生まれると、同年代の子ども同士の交流をさせたくなったり、ママ友の知り合いが欲しくなったりするママもいるでしょう。そんなときには、習いごとやサークル、親子教室などが思い浮かびますね。しかし、親子教室がどんなことをするのか分からないママもいるでしょう。そこで、気になる活動内容をご紹介します。
親子教室には主に三つの種類がある
親子のつながりを意識した教室
小さい子どもはママと離れることを嫌がったり、泣いたりすることも多いですが、ママと一緒に遊んだり、運動したりすることで比較的泣くことも少なく活動することができます。また、ママと一緒に同じことをすることで親子の絆が深まりますよ。
同じ内容でも、子どもだけでするよりママと一緒というのは子どもにとっても心強いことでしょう。また、お友だちとなにかトラブルがあってもママがそばにいることで注意したり、謝ることを教えたりもできますね。
学習を意識した親子教室
最近、人気があるのは英語を組み合わせた親子教室です。小学校から英語の授業が必須となった影響もあるのでしょう。少しでも早く英語に親しむ環境に慣れてほしい、という親心ですね。
先生も日本人の先生やネイティブの先生など、教室により異なります。外国人の先生だと泣き出す子もいますので、ママの考えや子どもの様子などで決めましょう。
また、変わったところでは遊びだけでなくクッキングや水遊び、遠足やハイキングなど、総合的な学習も取り入れているところもあります。ママがどんなことを学習させたいかで選んでみるとよいですね。
発達が気になる子と親のための教室
少しの言葉の遅れや人見知りは、普通の教室でもママがいればなんとかなる場合が多いです。そして、年齢を重ねることで改善していくこともありますよ。
しかし、どうしても心配なら自治体に相談する方法があります。自治体によっては、1歳健診などで発達の遅れがあることが分かったら、対象の子どもたちに親子教室を案内してくれることがあります。また、紹介されなくても、ママから問い合わせると教えてくることもありますよ。
親子教室の具体的な活動内容について
体操や親子でふれあう遊び
しかし、このなかでも定番なのは手遊びや体を使ったふれあい遊びでしょう。この遊びは、ママと子どもがしっかりふれあえるのがよいところですね。
また、教室がある場所により活動の幅は大きく違ってきます。公民館の一室などを利用している場合は、室内遊びがメインとなりますが、幼稚園や保育園などが主催する親子教室では、夏は水遊び、秋はミニ運動会、室内で工作やクッキング、遠足など多岐に渡る行事が行われていますよ。
クリスマス会など季節のイベント
その月にお誕生日を迎えるお友だちを毎月祝うことで、「もうすぐ、◯◯の番だね」などと心待ちにできますよね。また、遠足ごっこはシートの上でお友だちとお弁当を食べるという子どもにとっては新しい体験となるでしょう。
そして、定番はクリスマス会ですね。クリスマス会ではクリスマスの歌を歌ったり、サンタクロースが登場したり、劇などの出し物があったりもするでしょう。なかには、クリスマスケーキを食べるところもありますよ。
ママが嬉しい育児相談タイムも!
そんなとき、気軽に相談できる場所があるとママとしても助かりますね。毎週や隔週、子どもやママに接してくれている先生ならその子のことも見てくれているので、どんな感じか、どんなところを悩んでいるか説明しやすいのではないでしょうか。
育児相談タイムは、すべての親子教室にあるわけではありません。習いごと系の親子教室なら個別面談形式で行っているところもありますし、相談タイムがなくても教室終わりに相談できるところもありますよ。
育児相談が必要と考えるママなら、それがある教室を探すようにしましょう。