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2歳児でも通えるスイミングスクール!期待できる効果と不安の解消法

2歳児でも通えるスイミングスクール!期待できる効果と不安の解消法

最近は、幼少期からできる習いごとが増えていますね。ママや周りの人と少しずつ会話ができるようになる2歳の誕生日を機に、習い事を検討してはいかがでしょうか。習いごとの中でも、2歳児でも通えるスイミングスクールは人気がありますよ。今回は、スイミングに期待できる効果や不安の解消法をご紹介しますね。

子どもにとってスイミングがよい理由

全身のバランスと基礎体力の向上

2歳の子どもがどのような習いごとをしているかを聞いてみると、スイミングに通っているという声をよく耳にします。子どもにとってスイミングがよいと聞きますが、その理由を見てみましょう。

まず、スイミングは体の左右を均等に動かす全身運動です。この全身運動をすることで、バランスよく全身の筋力が高まり、よい姿勢が身につきます。

また、水の中では胸に水圧が掛かるので、呼吸器が鍛えられ、心肺機能が向上するという効果があるそうです。冷たい水が子どもの皮膚の強さや免疫力を高め、体が丈夫になるとされています。

実際にスイミングに通い始めてから体力がついて、幼稚園や保育園を欠席することが少なくなったという声もあるので、よい効果が期待できますね。

精神力や集中力を高められる

スイミングに通う子どもが、最初から上手に泳ぐことができるわけではありません。2歳児だと、水が苦手な子もいるでしょう。

スイミングでは、コーチの話を聞いたり泳ぎ方などを教わったりしながら、何度も泳ぐ練習を繰り返します。初めはできなくても、できるまで何度も練習を繰り返すことで「やればできる」「諦めずにやる」というような精神力や忍耐力が身につきますよ。

また水中では、自分の力で泳がなければ前に進むどころか沈んでしまいます。2歳児だと本格的に泳ぐというよりは、コーチの助けを借りながら、浮いたり前に進んだりすることに集中するでしょう。

最初は泳ぐ距離が短くても、通っているうちに自然に集中力が高まり、距離も伸びていきますよ。

もしものときに水から身を守ることができる

日本には、海や川など自然と触れ合える場所がたくさんありますね。家族や友だちと子連れで海や川などへレジャーに出かけることもあるでしょう。

水がある場所は、もちろん楽しい時間を過ごすことができます。しかし、子どもにとってはとくに危険な場所でもあります。あまり考えたくはありませんが、水難事故に遭う可能性もあります。

水難事故に遭ったケースを見ても、もし泳ぎ方を知っていれば助かったかもしれないという事例は多いそうです。泳ぎ方を知らなくても、水に浮く姿勢を取るだけで、助かる可能性は高くなるといわれています。

2歳からスイミングに通うことで、もしものときに水から身を守ることができるようになりたいですね。

親子にとってのメリットもたくさん

ママと子どものスキンシップの時間に

ママと一緒にレッスンを受けるクラスでは、2歳児よりも小さな子どもや赤ちゃんと一緒のクラスもあります。ですから、ママと子どものスキンシップをメインにしたレッスンが多いですよ。

たとえば、親子で音楽のリズムに合わせてプールの水をちゃぷちゃぷたたいたり、ママが子どもを抱っこして水中を歩いたりします。慣れてくると、ママが子どもを左右にゆらゆらと揺らしたり前後に押したり引いたりして、親子で水の中の動きを楽しむこともあります。

ママと密着してプールの時間を過ごすので、子どもも安心して楽しめますね。

また、ママは目の前の子どもと過ごすことに集中できます。普段から親子の時間を大切にしているママも、より充実した時間を過ごせるでしょう。

プール後のお昼寝がスムーズに

スイミングは全身運動なので、見た目以上に体力を消耗します。スイミングで体力を使ったおかげで、子どものお昼寝がスムーズになったというママの声もよく耳にしますよ。

「疲れているんじゃないかな」と、子どものことを心配するママもいるでしょう。しかし、子どもは目の前の楽しいことを夢中になって楽しみます。少しずつ水に慣れて、スイミングが面白いと感じると、手で水をかいたりバタ足をしたりして思い切り楽しむでしょう。

ですから、レッスンが終わると急に眠くなる子どもは少なくありません。スクールから帰る途中のベビーカーや自転車で寝てしまい、帰宅してからも寝続ける子どもの話もよく聞きます。それだけ眠りが深くなるほどに体力を使って、スイミングを楽しんだということですね。

夏のレジャーも楽しめる

夏は、プールや海などのレジャーを楽しみたいですよね。子どもがスイミングで水慣れしていると、夏のレジャーをより楽しめるメリットがありますよ。

たとえば、水慣れしていない子どもが初めて大きなプールがある施設に行くとします。広いプールや、レジャーに訪れている人の多さに戸惑い、なかなかプールに入ることができない子どももいます。

その点、スイミングに通っている子どもは、普段のレッスンで大きなプールに入ることを経験していますし、水遊びの楽しさも知っています。ですから、スムーズにプールに入ることができますよ。

水しぶきがかかるなどのちょっとしたアクシデントがあっても、泣かずにすむことがほとんどです。子どもがプールや海を楽しんでくれるとママも嬉しいですね。

スイミングに必要な物と便利グッズ

おむつの代わりになる水遊びパンツ

スイミングに必要な物は、水着や帽子、バスタオルなどが基本です。家庭または、スイミングスクール指定の用品で揃えるなど施設によって様々です。

2歳児だと、トイレトレーニングの真っ最中という場合や、プールの中ではおむつがないと不安というママもいるでしょう。おむつの代わりになる水遊びパンツの着用は、スイミングスクールによって違うので、事前に確認しましょう。

水遊びパンツは大きく分けて、使い捨てのおむつタイプと繰り返し使えるパンツタイプがあります。おむつタイプは、水分を吸収してもおむつが膨らまない構造になっていて、レジャーなどの際に便利です。

パンツタイプはおむつ機能つきの水着です。洗濯して繰り返し使えるので、家計にも優しいですよ。
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