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2歳児でも通えるスイミングスクール!期待できる効果と不安の解消法

2歳児でも通えるスイミングスクール!期待できる効果と不安の解消法

水着やタオルはママの分も忘れずに

スイミングスクールによって違いはありますが、2歳児の場合、ママと一緒にプールに入るベビースイミングが多いそうです。スイミングの用意は、子どもの分はもちろんですが、ママの分も忘れないようにしましょう。

プールでは、子どもを抱っこしながらママも体を動かすことが多いので、ママの水着は動きやすいフィットネス用がよいでしょう。また、レッスン後、ママの着替えに時間が掛かると、子どもがぐずるかもしれないので脱ぎ着のしやすさも大切です。

バスタオルやフェイスタオルは、子どもとママの二人分を用意しましょう。プール後は体が冷えやすいので、子どもの着替え中にママが肩に掛けたり濡れた髪をまとめたりするなど、タオルがあると何かと便利ですよ。

ぐずり対策にはお菓子があると便利

プールに入ると、子どもも大人も体力を消耗しますよね。子どもは、普段の公園や室内遊びとは違う、プールという空間の中で、はしゃいだり、もしくは不安な気持ちから泣いてしまったりして、さらに体力を使うかもしれません。

ママが体力を消耗して、お腹が減ったり眠たくなったりしても、少々のことなら我慢できるでしょう。しかし、2歳児だとそうもいきませんよね。

プールに入った後の子どもはとてもお腹が減ります。お腹が減ったのに食べるものがないと、ぐずる原因になりかねません。

スイミングへは、簡単に口にできるお菓子や、水分を用意しておくと便利です。レッスンの終了時間がお昼前の場合、小さめのおにぎりを用意するママも多いですよ。

2歳児のスイミングでの不安を解消しよう

2歳での母子分離クラスが不安

スイミングスクールでは、だいたい2歳半くらいからが母子分離クラスでのレッスンになるそうです。「2歳児で母子分離クラスに通うのはまだ早い」と感じるママがいるかもしれませんね。

母子分離には個人差があり「ママと一緒じゃないとプールに入らない」と、頑なに嫌がる子どもがいるかと思えば「ママ、バイバイ」と手を振って、あっさりプールへ向かう子どもなど、同じ2歳児でも様々です。

スイミングのコーチの話では、初めは泣く子どもが多いそうです。しかし、コーチや同い年くらいのほかの子どもとレッスンを重ねるうちに、楽しいと感じて泣きやむ子どもがほとんどのようですよ。

もし、子どもが泣いている場合は、しばらく様子を見守ってみましょう。

抵抗力が未熟だから感染症が心配

2歳児は大人と比べると、まだまだ感染症への抵抗力は未熟です。しかし、抵抗力が未熟という理由で、スイミングで感染症にかかりやすいというわけではないようです。

基本的に、スイミングのレッスンを受ける子どもは、健康であることが前提です。プールに入ると、冷たい水で体温が奪われて体力を消耗するので、少なからず抵抗力が落ちます。

もし、体調不良のままプールに入ると、プールによって抵抗力が落ちたことも重なり、感染症にかかってしまうと考えられます。少しでも子どもの体調が不安な場合は、スイミングをお休みしましょう。

また、プール前に消毒槽にしっかり浸かることや、プール後にシャワーや手洗い、洗眼をすることも感染症の予防につながりますよ。

子どもが行くのを嫌がるときの対処法

子どもがスイミングを楽しんでくれるとよいですが、行くのを嫌がるとママは困ったりイライラしたりするでしょう。まだ2歳児だと、そのときの気分で嫌だといったり、嫌だという理由を上手に伝えられなかったりします。

スイミングに通うのは子どもです。まずは子どもが嫌がる理由を答えが出るまで聞いてみましょう。もし、ママが拍子抜けするような理由でも、受けとめることが大切です。

子どもが行きたくなるように、すぐに達成できそうな目標を決めてもよいでしょう。やればできるという気持ちは、継続する力につながりますよ。

また、レッスンが始まる前に、子どもが嫌がった様子をコーチに伝えましょう。そうすることで、子どもやママの不安が緩和されるでしょう。

まとめ

スイミングに通うことには、たくさんのメリットがあります。2歳児の場合は、上手に泳ぐことよりも体力の向上や、精神的な成長のサポートになります。

ベビースイミングでは、子どもとママのコミュニケーションやスキンシップの時間になります。また、母子分離クラスでは、初めてママと離れてコーチやほかの子どもと過ごすことがよい刺激になるでしょう。

2歳児は、まだ気持ちのコントロールが難しかったり、抵抗力の問題から感染症の心配があったりします。子どもがスイミングを楽むことができるように長い目で見守りたいですね。
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