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習い事のモチベーションを上げたい!子どもにママができるポイント

習い事のモチベーションを上げたい!子どもにママができるポイント

せっかく習い事を始めたけれど、子どものモチベーションが上がらずやきもきしているママはいないでしょうか。どんな経緯で始めたにせよ、始めたからには楽しんで、習い事を通して何かを身につけてほしいですよね。そんな悩めるママへ、子どもの習い事へのモチベーションを上げるポイントをご紹介します。

モチベーションが上がらない理由を知ろう

別のものに興味が移ってしまう

何にでも好奇心旺盛な子どもですが、飽きっぽい面があるのも否めませんね。好きで始めた習い事でも、ほかに面白そうなことを発見すると「そっちもやってみたい」「あっちの方が面白そう」と、すぐに興味が移ってしまいます。

ママが選んで始めた習い事であればなおさら、モチベーションが上がらないこともあるかもしれません。しかし、習い事で何か面白いことがあれば、すぐに「やめたい」と言っていたのが嘘のように楽しく過ごすこともできるのです。

別の習い事を始めたいと言われても「本当に今の習い事が嫌なのか」「違う習い事もすぐに飽きてしまうのではないか」など色々考え、子どもの気持ちを尊重したい気持ちがあっても見極めるのが難しいですよね。

先生や友だちと合わず楽しくない

習い事はその技術を身につけるだけが目的ではありませんよね。一緒に切磋琢磨する友だちがいること、先生を尊敬し真摯に指導を受ける態度などを学べることも習い事の大きなメリットです。しかし、残念ながらすべての習い事で和気あいあいとはいかず、先生の指導法や友だちの人格が素晴らしいケースばかりではありません。

習い事を嫌がるのは、先生や友だちと合わず気まずいからかもしれません。そこまで深刻な問題にならなくても、習い事の雰囲気が合わない、友だちとケンカしてしまったということはありがちです。

一時的なケンカであれば様子を見て仲直りするタイミングを待ってもよいですが、根本的な問題があるようであれば、先生に相談したり、教室を変わったりすることも考えた方がよいでしょう。

壁にぶつかったり褒めてもらえなかったり

何かを成し遂げ、成果を感じると誰でも嬉しいものです。反対に頑張っても誰にも褒められない、認められないとモチベーションは下がっていきます。

進級試験や発表会など目に見える結果がある習い事は、それをクリアすることが目標になりますが、そうした場がない習い事は子どもにはつまらなく感じるかもしれません。また、うまくなりたいと頑張っているのに、長い時間壁を乗り越えられずにいると諦めたくなってしまいますよね。

親としては高い壁を諦めずに乗り越えてほしいと思いますが、そのためには応援する気持ちを惜しみなく子どもに見せることが大事です。最終的には褒められるからではなく、自分が好きだから習い事を頑張るようになってほしいですね。

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NGな言葉や習い事で気をつけること

「自分でやりたいと言った」などはNG

子どもがやりたいと言って始めた習い事を「やめたい」「行きたくない」と言われたら、ママはつい「自分でやりたいって言ったんでしょ?」と言いたくなってしまいますよね。しかし、こうした言葉は子どもの自尊心を傷つけ、逃げ道をなくしてしまう恐れがあります。

ほかにも「◯◯ちゃんは続けてるよ」「月謝がもったいなかった」なども避けたい言葉です。子どもも、自分で始めた手前、やめたいと言い出すのに勇気が必要だったはずです。

「楽しいと思ったけれど、始めてみたら思っていたのとは違った」などは、大人でもよくあることです。悩み抜いてたどり着いた気持ちであれば、それを尊重したいですよね。子どもが頑張れない原因がどこにあるのか、子どもに寄り添って一緒に考えてみる時間も必要です。

どうしても嫌なときは休むことも大事

これまで頑張って通っていた習い事でも、急にモチベーションが下がって行きたがらないことが子どもにはよくあります。そんなときは、叱らずに気分転換を兼ねて休んでみるのも有効です。

少しお休みすることで、その習い事が自分にとってどんなものだったか子どもなりに感じる時間になります。本当に好きであれば、体がうずうずして「また始めてみようかな?」と自然と気持ちが戻ってきます。

習い事のことなどすっかり忘れているようであれば、その習い事が合っていなかったか、まだ習い事を始める時期ではなかったのかもしれません。いずれにしても、やめる場合は子どもと一緒に習い事の先生に挨拶に行くなど、けじめをつけると子どもは習い事が遊びではないと理解しやすくなりますよ。

教室は雰囲気などを見学して決める

習い事を始めるとき、ママは月謝の額や、通いやすさを調べながら行けるところを探すかもしれませんね。そのとき、子どもと一緒に見学にいくことを忘れないようにしましょう。

ママだけちょっと見に行くことはあるかもしれませんが、大事なのは子どもと一緒に出向くことです。ママがよさそうと思うポイントと、子どもが「やってみたい!」と思うポイントは違うはずです。

また、同じサッカー教室でも習うメソッドだけでなく、先生の人柄や雰囲気は大きく違います。習い事の種類によっては優秀な子どもを排出しているなどで選べますが、習っている子どもたちの目はキラキラしているか、先生は熱意をもって指導しているかなどは実際に見学をしてみないと分からないことです。

ママたちが日ごろからできること

褒めるときは具体的に伝える

幼児を対象にしている習い事では、先生は極力褒めて伸ばすように心がけているはずです。しかし、子どもが心から褒めてほしいのはママやパパなのではないでしょうか。

目標を達成できたことを褒めるだけでなく、たとえ目標に届かなかったとしても、褒めることで子どものモチベーションは維持できます。そのとき、どのように頑張ったか具体的に話し、そこまでの過程を褒めてこそ、子どもは「ママは見てくれてるんだ」と安心感が得られ、また頑張ろうと思えるのです。

そのためには子どもの習い事にママも興味を持って、知識を備えておくことが大切です。とはいえ難しく考える必要はないので、子どもと一緒に学ぶ気持ちで習い事に向き合いましょう。
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