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親子のコミュニケーションが心を育む!大切な親子の時間の作り方

親子のコミュニケーションが心を育む!大切な親子の時間の作り方

子どもの健全な発達には、親子のコミュニケーションがとても重要な役割を果たします。親子のコミュニケーションが不足する原因や、そのことによってどんな弊害がおきるのか、気になっているママも多いのではないでしょうか。忙しい中でも質の良いコミュニケーションを取る方法やポイントなどとあわせて解説していきます。

親子のコミュニケーションが必要な理由

今、親子で過ごす時間が減っている

みなさんは、朝起きてから夜寝るまでの間、どのくらいの時間を子どもと過ごしていますか?ある調査では「子どもと話をする時間が足りない」と感じている保護者が7割以上というデータがあります。

親子で過ごす時間が減っている原因としては、

・フルタイムで仕事をしている(残業があればさらに減ってしまう)
・子どもが習い事をしていて在宅時間が短い
・携帯電話(特にスマートフォン)を見ている時間が長い
・家事育児に家族の協力が得られない
・介護などに時間をとられてしまう

など各家庭のライフスタイルによってさまざまですが、少子高齢化や女性の社会進出などの社会情勢もあり、親子で過ごす時間は年々減ってきている傾向にあるようです。

親子のコミュニケーションとは?

そもそも「親子のコミュニケーション」とは何を指し、どのような役割を果たすのでしょうか。例えば同じ空間にいても、子どもはテレビをみていて、親はスマホをいじっている…これではコミュニケーションを取っているとはいえません。

・今日あった出来事について会話する
・一緒に遊ぶ
・絵本を読み聞かせる
・散歩しながら同じ景色を見る

など、同じ時間を過ごすだけでなく、同じものを見て相手を感じあうことが大切です。

子どもは親とかかわることで、自分は愛されている、存在意義がある、と感じ「自己肯定感」を増していきます。自分を認めることで、他者も認めることができるようになるのです。親子のコミュニケーションは、子どもの人格形成に深くかかわるということですね。

コミュニケーション不足の弊害

では親子のコミュニケーションが不足することで、どのような弊害が起こるのでしょうか。子どもとしっかり向き合う時間を持たないと、「ママに話したいけど忙しそうで話しかけづらい」「どうせ話を聞いてくれない」と考えるようになり、ますます悪循環が起きます。

そして家庭でのコミュニケーションがうまくいかないと、社会に出てからもうまく立ち回ることができなくなる可能性があります。いわゆる「コミュニケーション障害」に陥ったり、トラブルを起こしかねない状況になったりしてしまうかもしれません。

すべての原因が親子のコミュニケーション不足によるものとは限りませんが、数ある事件の背景をみていくと、親子関係がうまくいっていなかったケースは少なくないように思えます。

親との関わりで育まれる子どもの心

子どもの自己肯定感が育つ

先ほども書きましたが、子どもは親に愛されることで「自己肯定感」を持つようになります。自己肯定感とは、長所や短所を含め自分自身を認めること、自分には生きる価値があると思うことです。

0~6歳までの乳幼児期は、この自己肯定感が育つ土台となる時期といわれています。乳児期は身体的なコミュニケーション(抱っこする、体に触れるなど)、幼児期は精神的なコミュニケーション(話をよく聞いてあげる、疑問に答えてあげるなど)を十分に取ることが効果的です。

乳幼児期の子どもにとって親は絶対的な存在です。忙しさや煩わしさを理由に子どもと向き合うことから目を背けると、子どもは「自分は愛されていないのではないか」と感じる危険性があります。

子どもの情緒が安定する

愛情をいっぱい受けて育った子どもは心が安定します。逆にいつも落ち着きがなかったり、突然怒ったり泣いたりするなど、感情の起伏が激しい子どもは親子のコミュニケーションが不足している可能性が考えられます。

子どもは忙しいときに限って「抱っこ!」「ママ見て!」と愛情を求めてきます。ママは「今!?」と思うかもしれませんが、手を止めて少しだけ子どもと向き合ってみてください。「ママはいつでも味方でいてくれる」と感じ、情緒が安定するでしょう。

いつも穏やかでにこにこ優しい子どもに育ってほしいと願うのであれば、溢れるほどの愛情を注ぐことが大切です。また、子どもが不安に感じているかもしれないと思ったときは、1分間ギュッと抱きしめることで心が安定するのだそうです。

思春期の関係性が良好になる

乳幼児期から親子の間でしっかりと信頼関係が結ばれていれば、思春期を迎えても良好な関係性が保たれる傾向にあるようです。思春期に反抗的になったり無視したりすることは、親から自立しようとする成長過程で起こること。

この時期、コミュニケーション自体は減ってしまうでしょうが、「いつでも頼りにしていい存在」として子どもに認識されていることが大切です。幼少期から「愛されている」「守られている」と感じてきたことで、暴力的になったり非行に走ったりすることが抑えられるでしょう。

子どもへの愛情の注ぎ方は年齢によって変わり、思春期では見守ることが愛情になるようです。スキンシップや会話がたくさんできるのは乳幼児期の短期間だと思って、大切に過ごしたいですね。
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