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厳しいしつけが与える影響とは?しつけ方や子どもの能力を伸ばすコツ

厳しいしつけが与える影響とは?しつけ方や子どもの能力を伸ばすコツ

子どもが夢中になれるものを見つけて支える

だれでも人から押しつけられたことをするのは気乗りしないものですが、自分が好きなことには夢中になれます。ママは子どもをよく観察して好きなことを見つけ、それが十分に行える環境を作りましょう。

例えば絵が好きな子だったら、クレヨンや画用紙をたくさん用意して思いきり絵が描けるようにしたり、美術館に行ってみたりします。

ただ、ここでもママは子どものすることにあまり口や手を出すのは避け、子どもが自ら気づいて工夫する過程を見守りながら楽しめるとよいですね。そうすると子どもはのびのびと能力を伸ばせます。

小さな子の好きなものはよく変わりますが、夢中で行った体験は成長に役立っています。ママはあまり一つのものにこだわらず、子どもの新しい興味の対象を観察しましょう。

ママやパパ自身が人生を楽しみ笑顔でいる

子どもの一挙手一投足が気になり厳しくし過ぎてしまうのは、ママ自身が人生を楽しんでいないからかもしれません。忙しい育児中ですが、小さなことでもママが楽しめるものを見つけましょう。

子どもが寝た後で録画した番組を観てときめいたり、早起きして趣味を楽しむひとときを持ったり、興味があることを勉強したりしてもよいですね。ママが自分の心を満たすと、子どものことが過剰に気にならなくなります。子育ては大切ですが、ママは子どもに干渉し過ぎず自分の人生を歩く必要があるのです。

ママが人生を楽しむと笑顔が多くなり、パパも仕事や子育てのモチベーションが湧いてきます。パパやママの笑顔が満ち安心してくつろげる家庭があれば、子どもは自由に能力を伸ばせるようになるでしょう。

まとめ

度が過ぎた厳しいしつけは子どもの心を萎縮させ、自主性を奪いやすいです。特に体罰は子どもの人生に暗い影を落とすだけでなく、虐待にまでエスカレートする恐れがあります。

子どものためを思って注意する「叱る」と、感情をぶつける「怒る」を区別し、なるべく叱ることを心がけましょう。

子どもの長所を見つけて褒め、叱るときも子どもにわかるように理由を説明すると、ママの言葉が子どもの心に響きます。ママも自分の人生を楽しみながら子どもの気持ちや考えを尊重すると、子どもの能力は自然に伸びていくでしょう。
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