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6歳児を子育てしながらできる教育とは。入学までにやりたいこと

6歳児を子育てしながらできる教育とは。入学までにやりたいこと

6歳児は、幼児期(1歳~就学前)から学童期(小学校在学の期間)に移行する年齢です。成長、発達過程においても大変重要な時期でもあります。一般的に6歳ではどんなことができるようになるのか、小学校入学前にどこまでできていればよいのか、6歳児への教育法について紹介していきます。

6歳児の成長と入学前までにやりたいこと

生活習慣を身につけよう

多くのママは、生活習慣について子どもが小さいうちから教育してきたことでしょう。ですが、自立した集団生活を送る小学校入学までに、もう一度できていること・いないことを確認しておきたいですね。

【入学前に身につけたい生活習慣】
  • あいさつ
  • 早寝・早起き
  • 着替え
  • 時間を守る
  • 歯磨き
  • 手洗い・うがい
  • 整理整頓
  • 持ち物確認
  • 食事を残さない
  • 正しく箸が使える
  • 自分が食べた食器をさげる
  • 自分が汚したところを自分で掃除する
  • 脱いだ靴を揃える
  • 脱いだ服を片付ける
  • おもちゃを片付ける
  • 寝る前、出かける前にトイレにいく
  • テレビやゲームの時間を決める
これらを全部できるようになるということではありませんが、ママに言われてからやるのではなく、自分から進んでできるようになる、ということが大切です。

こんなに分かる、ことばと理解力

最近では幼児期から学習系の習い事に通っていたり、通信教育を受けていたりする子どもも多いですね。本格的に勉強が始まる小学校入学前に理解しておきたいことも見ておきましょう。

【入学前に学んでおきたいこと】

成長のきっかけの子どもの“やりたい”が見つかる習い事を見つけよう

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「幼児教育」「水泳」「体操」「英語」など、子ども向けの教室は多様にある中で子どもに合った教室を見つけてあげたいとスクール探しに悩んでいるママも多いかと思います。今回は、子どもの持つ「個」を大切にしたプログラムを組む『仙台YMCA』をご紹介します。

  • 自分の名前・年齢・誕生日をはっきり伝えられる
  • 100までの数字が数えられる
  • 数字の読み書き
  • 一桁同士の足し算引き算
  • ひらがなの読み書き
  • カタカナの読み書き
  • 時計(何時、何時半程度)が読める
  • カレンダーが読める(日付、曜日)
無理に勉強させようとすると逆に苦手意識を持ってしまうかもしれないので、算数ならトランプやすごろく、国語なら絵本やお手紙ごっこなど、遊びの中で自然と理解できるよう促すとよいでしょう。

ここまで出来たら嬉しい運動能力

6歳になれば、ほとんどの公園の遊具を上手に使って遊ぶことができます。ただし幼児期の運動能力には個人差があるので、ママは他の子と比べるなどあまり気にし過ぎない方がよいでしょう。

【入学前にできるとよい運動】
  • けんけん(片足跳び)
  • 片足立ち
  • スキップ
  • 500mくらい走り続ける
  • 鉄棒…前まわり
  • なわとび…前跳び10回
  • マット運動…前転
  • 自転車…補助輪なし
  • うんてい
  • プールに顔をつけて浮く
  • ボールを前方に蹴る
  • ボールを目標めがけて投げる
  • ボールを捕る
読み書き計算と同様に、遊びを通してできるように促す、ということが大切です。健康のためにも、積極的に公園など外で遊ぶようにしたいですね。

小学校入学前に教えたい身の安全

危ない所には行かないと約束する

小学校へ入学すると、子どもだけで登下校することも増えていきます。小学1年生の間は途中まで見送るママもいるかもしれませんが、どうしても子ども1人で行動しなければならない場面もあるでしょう。

小学校入学前に、危ない所には行かないと子どもと約束することも大切です。一見安全そうな公園も公衆トイレや茂みなど死角になる場所もたくさんあります。

空き地や廃屋などが近くにある場合は、そういった場所で遊ばないように注意しましょう。特に廃屋は、子どもが秘密基地ごっこなどに使いたがることもあります。しかし死角になる場所は、変質者とのトラブルや事故など様々な危険が潜んでいるかもしれません。

どうして危ない所に行ってはいけないのか、子どもにその理由も説明したいですね。

留守番をするときの注意点

子どもが6歳になると、ほんの少しの間留守番をお願いすることもあるかもしれません。たとえ数分であっても、留守番をするときはあらかじめ注意点を確認しておきましょう。

知らない人がインターフォンを慣らしてもむやみにドアを開けない、ドアは必ず内側から鍵を閉めるなど約束するようにしましょう。万が一不審者が訪れた場合、子どもがむやみにドアを開けてしまうと、何をされるかわかりません。

必要以上に子どもを怖がらせることはありませんが、あらゆる危険性があることを子どもが分かりやすいように説明したいですね。「七匹の子ヤギ」のような童話を例にして子どもに教えるのもよいでしょう。

小学校に入ると子どもが少しずつ1人で行動するケースも増えてくるので、注意したいですね。
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