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乳児の耳掃除はどうすればいい?耳掃除のやり方や耳の病気

乳児の耳掃除はどうすればいい?耳掃除のやり方や耳の病気

耳垢をくっつけて取る!粘着綿棒

耳穴の入り口に大きな耳垢が見えたので、綿棒で取ろうとしたら、逆に奥に入ってしまったという経験はありませんか?粘着綿棒ならそんなトラブルもなく、簡単に耳垢が取れますよ。

その名の通り、綿球部分に肌に優しい接着剤が付いており、そこに耳垢がくっついて取れるようになっています。使い方としては、こすらずにそっと当てるように転がして使うのがコツです。

ただ、これはあまり湿型耳垢には向いておらず、乾型耳垢に向いています。

そのほかの使い方としては、赤ちゃんの握りしめた手のひらに溜まった垢や足の指の間に溜まったホコリなどを取るのにも便利です。

粘着力がそこそこあるので、間違って赤ちゃんの髪の毛がくっつかないように気をつけましょう。

ライト付きも!赤ちゃん用耳かき

赤ちゃんの耳穴が小さくて暗くてよく見えない、というママのためにLEDのライト付き耳かきも色々なメーカーから販売されています。外からの光量に関係なく、LEDライトが耳中を明るく照らすので、間違って外耳道を突いてしまうリスクも減らせます。

目ではっきりと確認しながら耳掃除ができるので、ピンポイントで掃除ができ、時間短縮にもつながるので忙しいママにはおすすめです。

赤ちゃん用だけでなく、子どもや大人向けサイズもあるので、購入の際はサイズをきちんと確認してから購入するようにしましょう。

ライトの明るさや色味、先の形状などもメーカーによって違うので、ママと赤ちゃんのニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

こんなときは要注意!セルフチェック!

黒い塊が出てきたとき

初めて赤ちゃんの耳掃除をしていたら黒っぽい耳垢が出てきて、「血の塊?」とびっくりしたママもいるかもしれません。この黒い耳垢は、赤ちゃんがママのお腹にいた時に、羊水中のゴミが赤ちゃんの耳中に蓄積され、黒い塊となって出てきたものです。

新生児にはよく見られるものなので、安心してくださいね。

もし、赤ちゃんの耳奥にあるのが見えても、ママが自分で無理にかきだそうとすると傷つけてしまう恐れがあるため、どうしても気になる場合は、耳鼻科で取ってもらうことをおすすめします。

黒い塊は特に病気である可能性は低いため、心配しすぎないようにしましょう。また無理して取らなくとも、自然に外に出てくるので、それを気長に待ってもよいと思います。

黄色い膿が出ているとき

耳垢がクリーム色っぽい場合は、特に心配は不要ですが、もしも明らかに黄色いドロッとした液体状で匂いがある場合は、耳垢ではなく耳だれと呼ばれる膿かもしれません。

耳がじゅくじゅくしていたり、何か液体が出ていて、赤ちゃんがかゆがっている場合はアトピーや皮膚炎を起こしている可能性もあります。

これらの場合、何らかの原因で赤ちゃんの耳奥で炎症を起こしている可能性がありますので、ママは自己判断せず、できるだけ早く耳鼻科に連れていき、診てもらうようにしましょう。

放置すると感染症になってしまうこともあり、膿が詰まると赤ちゃんの聴力にも影響してくるので注意が必要です。乳児期の赤ちゃんは特に、風邪から耳の炎症を起こすことも多いので気を付けましょう。

耳掃除で出血してしまったとき

ママがどんなに細心の注意を払って赤ちゃんの耳掃除をしていても、赤ちゃんが動いた弾みで手が滑り、耳を傷つけてしまうこともあると思います。

もし、耳掃除で外耳道から出血した場合、どの程度の傷かもわかりにくいので、できるだけ早く耳鼻科に連れていくようにしましょう。出血した量が多い場合、血が耳の中で固まってしまうと赤ちゃんも不快に感じてしまいます。

傷からバイ菌に感染することもあるので、きちんと診察してもらう方が安心です。もし花粉症の季節などで待合室が混みなかなか診察してもらえない場合は、事情を説明すれば優先的に処置してもらえるケースもあります。

耳の周りで目で見える範囲の傷の場合、綿棒で消毒して様子を見るようにしましょう。

気をつけて!赤ちゃんの耳で心配な病気

急な発熱や痛みも!「中耳炎」

子どもが小さいうちは、風邪から中耳炎を起こすことも珍しくありません。ママ友の子も、冬になり風邪を引くと必ずと言ってよいほど中耳炎を起こし、耳鼻科に通っていました。

このように中耳炎は、風邪の菌が耳管を通って耳内部に炎症を起こすことから発生することがほとんどです。

耳からドロッとした半透明の黄色い液体が出ている場合、中耳炎の可能性が高いです。大抵の場合発熱を伴います。

中耳炎を繰り返すようになると、将来的に難聴になる可能性もあるので、早めの処置が必要です。赤ちゃんは中耳炎をよく起こすので、ママは心配しすぎず、速やかに小児科もしくは耳鼻科に連れていくようにしましょう。

大抵の場合、抗生剤や鎮痛剤を処方されるので指示に従うようにしましょう。

耳垢が奥へ押し込まれて起こる「耳垢栓塞」

耳垢栓塞とは、耳垢が栓のようになって耳穴に詰まってしまう症状のことを言います。耳が聞こえにくくなり、耳詰まりで不快感を感じるのが特徴です。

原因としては、外耳炎や耳中にできた湿疹がかさぶたとなり剥がれ詰まった場合なども考えられますが、意外と多いのが、綿棒で耳垢をすくい取れず逆に耳奥に押しやってしまい、塊となって詰まるケースです。

もし、赤ちゃんの耳奥に何か詰まっているような感じがしたら、耳鼻科に連れていくようにしましょう。ママが自力で取ろうとすると悪化してしまうので、いじらないように気を付けて下さい。

耳垢栓塞を防ぐためにも、赤ちゃんの耳掃除の際は、綿棒で耳垢を奥に押し込まないように気を付けることが大切です。

間違った耳掃除で起こる「外耳道炎」

外耳道炎とは、耳かきや爪により耳穴から鼓膜までの外耳道を傷つけてしまい、傷口から細菌が入ることによって炎症を起こす病気です。症状としては、痛みやかゆみ、耳だれなどがあげられます。

一度かかると繰り返して発症してしまう可能性もあるため、きちんと耳鼻科に連れていき処置してもらうことが大切です。

治療としては、外耳道の消毒、抗生剤の服用が主な処置になります。

外耳道炎を防ぐためにも、ママが赤ちゃんの耳掃除をする際はくれぐれも綿棒の扱いに気を付け、赤ちゃんの耳を傷つけないように気を付けて下さい。

どうしても上手に掃除できるか心配な場合は、上にも書いたように、耳鼻科での耳掃除をお願いするようにしましょう。
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teniteo WEB編集部

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