幼児期の人見知りの心理とは?子どものペースに合った接し方と克服法
子どもの人見知りケースごと3つの克服法
「子ども」の集まる場所を無理なく活用
地域の子育て支援施設では、季節の行事などに合わせて様々なイベントを行っています。その中から子どもの興味がありそうなイベントを選んで、参加してみてはいかがですか?
子どもがどうしても嫌がる場合は、子どもの気持ちを尊重しましょう。初めての公園や支援施設デビューは、ママにとってもドキドキするもの。がんばってみたもののストレスにしかならない場合は、無理をしないで別の方法を考えましょう。
ママ友や親戚の協力で「大人」に慣れさせる
ママの気持ちがほぐれれば子どもの緊張も少しずつほぐれます。親子ともにあまり気を遣わない「大人」であれば、子どもが慣れることに時間もさほど必要ないでしょう。
ママという拠りどころ以外にも安心できる大人がいることを、自然と覚えられるでしょう。ママ以外の大人に慣れれば、入園後も先生になつきやすくなるかもしれませんよ。
ある程度慣れたら、思い切って短時間の預かりっこをしてみるのも、入園前の練習になりますよね。ときには周りの人の力も借りてみましょう。
パパとの関わりが「男性」克服の一歩
子どもは生まれてから母親である女性との関わりが中心で、男性との関わりは少ないものです。年配の男性は特に顔立ちが強面に見えたり、声が太く迫力があるように見えてしまうのでしょう。
幼稚園にたまに来る遊びのスペシャリストである年配の先生。年長さんには大人気なのに年少さんは泣いている子が多数、なんて話がよくあります。最初は慣れない子が多いのでしょうね。
パパと関わる時間を増やして男性に慣れれば、少しは克服できるかもしれません。パパと子どもだけの時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
確かに物怖じしない性格の方が友達ができやすいかもしれません。でも、人見知りの子どもは観察力が鋭く色々気がつくことができる分、気を遣える優しい性格になるのではないでしょうか。
恥ずかしがり屋さんでも繊細で思いやりのある子なら、喜ばしいですよね。優しい性格ならきっと良いお友達に恵まれると思いますよ。