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幼児期に生活習慣を身につけよう。生活習慣は子どもの将来に影響する

幼児期に生活習慣を身につけよう。生活習慣は子どもの将来に影響する

早寝早起きで学力と体力アップをはかろう

幼児期に必要な睡眠時間には諸説ありますが、1~3歳児は12~14時間、4~6歳児は10~13時間の睡眠がよいとされています。小学校入学前の5歳児が朝7時に起きるとすると、夜は18時~21時には就寝しておく必要があるということですね。

昔から「寝る子は育つ」といいますが、睡眠をとることで「成長ホルモン」が分泌され、脳や体の発達が進みます。また、朝日を浴びることによって体内時計を調節し、リズムが作られます。

早寝早起きで十分な睡眠をとっている子どもは、集中力や記憶力が発達し、学力のアップにつながります。また、睡眠によって疲労回復することで、再び元気に運動する体が作られ、体力アップにもつながるでしょう。

大人の生活習慣を見直し改善しよう

基本的生活習慣を身につけることは、簡単なようで時間と手間のかかる「しつけ」のひとつです。子どもにとってはママやパパに甘えたくて頑張れないなど、なかなかスムーズに習慣化できないことが多いでしょう。

ママやパパ自身が、遅い時間まで子どもとテレビを見てしまっていたり、朝食を抜いていたりしていませんか?子どもは親のことををよく見ているものです。まずは大人が率先してお手本となるように生活習慣を見直してみましょう。

幼児期の子どもは、言葉で説明するよりも、大人のまねをすることで学ぶ、という方法のほうが近道になることがあります。あいさつや手洗いうがい、早寝早起きなどを率先して見せることで、子どもも自然とできるようになっているかもしれません。

正しい生活習慣で生活習慣病を予防しよう

正しい生活習慣を身につけることは、将来の「生活習慣病」を予防することにつながります。「生活習慣病」とは、「食事、運動、睡眠などの習慣が、病気の発症や進行に関与する疾患」のこと。

【主な生活習慣病】
  • 肥満
  • 高血圧症
  • 心筋梗塞
  • 動脈硬化症
  • 糖尿病
  • 歯周病 など
これらは「成人病」とも呼ばれ、一般的には大人がなる病気とされますが、近年では子どもの発症も増えつつあります。

特に「小児肥満」はさまざまな病気を引き起こす原因となります。1日3回のバランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を習慣化することで予防できるでしょう。また、はっきりとした病気ではなく「生活習慣病予備軍」と呼ばれる、病の一歩手前の状態になっていないかも注意が必要です。

幼児期の習慣づくりに通信教育を活用してみよう

しまじろうと学べる「こどもちゃれんじ」

「こどもちゃれんじ」は、通信教育最大手のベネッセが提供する幼児向け教育教材です。0~6歳まで年齢別にコースが設定され、毎月子どもの発達に合った教材が届きます。学べるテーマは幅広く、生活習慣をはじめ言葉や人と関わる力なども学び取ることができますよ。

特長は何といっても子どもに人気のキャラクター「しまじろう」と一緒に学習できることです。ワークや絵本、DVD、さらにエデュトイなどでしまじろうが着替えたり手を洗ったりする様子を親子で一緒に見てまねることで、子どもにとってイヤイヤな習慣づくりも楽しくできそうですね。

親子の時間に「幼児ポピー」

「幼児ポピー」は、全日本家庭教育研究会が40年以上にわたり出版している家庭学習教材「月刊ポピー」の幼児版です。2~6歳までを対象にそれぞれ成長に合わせた教材があります。気になるお届け内容はワークや絵本などとシンプルですが、月額980円(税込)と続けやすい価格なのが嬉しいポイントですね。

幼児期の習慣づくりには親の声かけやコミュニケーションが欠かせません。「幼児ポピー」は「親子でいっしょ」に取り組めることを重点に作られているので、いつもせわしなく動くパパやママは「幼児ポピー」を活用して「親子の時間」を大切に過ごしてはいかがでしょうか。

ワーク学習+体験学習の「Z会幼児コース」

難関校受験に向けた教材のイメージが強いZ会ですが、幼児コースでは「あと伸び力」をキーワードに年少~年長まで子どもが自ら進んで学んでいけるような内容を展開しています。毎月ワーク教材のほかに体験型教材が届き、こちらは実際に手や体を動かすことで学習する教材となっています。

生活習慣はテキストやワークだけで簡単に身につくものではありませんよね。やはり日々経験を積み重ねることが重要です。Z会では実体験は子どもの自ら進んで学ぶ力「あと伸び」が花開くきっかけの一つと捉え、教材開発を工夫しています。ワーク学習+体験学習だとマナーや健康といった生活習慣も楽しく身につけられそうですね。

まとめ

幼児期に正しい生活習慣を身につけることは、子どもの発達に良い影響を及ぼすだけでなく、将来、社会性や常識のある大人になるための基盤となるでしょう。

そのためにはまず、パパやママ自身が生活習慣を見直すことが大切です。子どもと一緒に楽しみながら正しい生活を送ることで、親も生涯にわたって健康的な体を手に入れることにつながるかもしれません。

生活習慣の乱れが気になっていたママ、今日からさっそく早寝早起きを実践してみてくださいね。
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