出産は勉強するチャンス!キャリアママにおすすめの資格や勉強を伝授
今までキャリアウーマンとして活躍してきて、産休や育休に入ると、なんだか世間から取り残されたように感じてしまうママもいると思います。育休後のキャリアアップのために使える資格をとってみてもよいですね。そこで今回は、産後のママにおすすめの資格や子育てと勉強を両立するポイントについてお話しします。
出産後に子育てと勉強を両立するポイント
試験日までのスケジュールをざっくりつくる
取りたい資格が決まったら、試験日までのスケジュールをざっくりつくってみましょう。試験日まで勉強が間に合うのか、もしも近すぎる場合、次の試験日にしてみるなど調整してみましょう。そして試験日当日に子どもを誰かに預けて、1人で受験できるのかも検討することが必要です。
どのぐらいのペースで勉強したらよいのかを把握するためにも、テキストや問題集に目を通してみましょう。いつまでに問題集を終わらせ、いつから過去問で練習するかなども計画したいですね。
赤ちゃんが寝ている隙に細切れ勉強をする
たとえば赤ちゃんが昼寝をしている30分間、集中すればテキスト数ページに目を通すことができます。夜は赤ちゃんを早めに寝かせる習慣をつけるようにしましょう。ママの勉強時間が確保できるだけでなく、規則正しい生活リズムは子どもの成長にもよい影響を与えるので一石二鳥です。
夜、赤ちゃんが寝ている間は家事よりも勉強を優先にするようにし、家事を少し手抜きすることが必要です。朝もできるだけ赤ちゃんよりも早く起きるようにし、少しでも勉強時間を確保するようにしましょう。
通信教育やオンライン講座で勉強する
興味ある資格の通信教育やオンライン講座がないか、ネットで検索してみましょう。通信教育のユーキャンにも色々な資格の講座がありますよ。資格によっては学習アプリなどもあるので探してみてくださいね。
通信教育の場合、定期的に添削指導も受けることができ、指導者からのコメントがもらえるので自分の弱点がつかみやすいことでしょう。さらに自分の空き時間に勉強を進めることができるので、マイペースで進めることができます。
出産後の産休・育休ママにおすすめの資格
事務のスペシャリストを目指せるMOS
さらにこれらはパソコンスキルの一つなので、自宅で試験勉強をすることが可能です。特に外部での研修が必要ないので、なかなか1人で外出が難しいママにはぴったりの資格ですよ。
試験対策用の教材などもたくさん市販されているので、自分に合ったものを探してみましょう。MOSは業務を問わず、すべての事務作業において使える資格なのでキャリアアップにも繋がります。
グローバル社会に向けたTOEICを勉強
TOEICのスコアによっては、育休後に転職を考えたときに、企業へのアピールにも役立ちますよ。英語が使えれば、仕事のシーンではもちろん、プライベートにおいて旅行先などでも役立つことでしょう。
TOEICの聞き流し用CD教材なら、赤ちゃんのお世話をしながら聞き流すことができ、育児や家事に忙しいママでも耳から英語を学ぶことができます。さらにTOEICの試験は年に10回開催されているので、ママの予定に合わせて試験日を調整することができるのも魅力的です。
実生活で役立つファイナンシャルプランナー
まずは一番簡単な3級を目指してみましょう。すきま時間に頑張って勉強すれば、3級なら1~2カ月程度の準備で取得することが可能です。
年金や住宅ローンの組み方、保険など家計を預かる主婦にとって必要な知識を学ぶことができるので、キャリアだけでなく家庭にもその知識を活かすことができますよ。教材も本屋にたくさん並んでいるので、どんな内容なのか実際に手にとってチェックしてみましょう。
専業ママの出産後の社会復帰に有利な資格
通信教育で資格取得可能な調剤薬局事務
調剤薬局事務とは、患者の保険の確認や調剤報酬明細書の発行、受付や会計などを行う仕事で、薬剤師のサポート役として薬局には欠かせない仕事です。また、医療全般をカバーする医療事務とは違い、薬剤のみを扱う職種なので初めてのチャレンジでも無理なく目指すことができるとされています。
仕事をこなしているうちに、簡単な薬の知識なども自然と身につくので、実生活にも役立ちますよ。時短勤務やパートの求人なども充実しているので、子育てに忙しいママにはぴったりです。