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出産間近の外出はもしもに備える!持ち物や陣痛、 破水したときの対処法

出産間近の外出はもしもに備える!持ち物や陣痛、 破水したときの対処法

外出中に陣痛や破水をしてしまったら?

まずは落ち着いて陣痛の間隔を計る

陣痛には波があり、間隔によって出産までのタイミングが分かります。ちょっと痛みを感じたからといってすぐに生まれるわけではないので、外出先でも落ち着いて陣痛の間隔を計りましょう。

出産までにかかる時間は、だいたい初めての出産で12~15時間、出産経験のあるママで5~8時間になります。陣痛の始まり、準備期といわれているときは、まだ子宮口が0~3cmぐらいで、陣痛の間隔は8~10分おきぐらいです。

陣痛が始まったら、産院へはつき添いの方の運転で車に乗って移動するか、タクシーに乗って移動しましょう。初めて出産するママは準備期の時間が長いので、一度家に帰ってゆっくりしたり食事をとったりお風呂に入ったりして待つこともあります。

破水したら慌てずにナプキンをあてる

出産間近になると破水したことがあるというママも多いです。外出先で破水した場合、まずは慌てずにトイレに行ってナプキンをあてましょう。おしるしが来てから破水するとは限りませんので、落ち着いて行動してください。

友人ママは、近所の定食屋さんでパパと外食しているときに違和感を感じてトイレに行ったら、破水していたそうです。とりあえずナプキンをあてて自宅に帰ったそうですが「破水したけどちょろちょろ出ただけだから服は濡れなかった」といっていました。

破水はドバッと大量に出る人や、少しずつちょろちょろ出る人がいますが、ナプキンをあてておけば少しの時間は、しのぐことができるのではないでしょうか。その間にパパや産院に連絡して落ち着きましょう。

産院に連絡して指示を仰ごう

陣痛が始まって出産するまでは、子宮口の開き具合や陣痛の間隔によって、分娩第1期~分娩第3期に分けられています。分娩第1期のはじめは、陣痛の間隔が8~10分おきぐらいになり、子宮口が0~3cmぐらい開いてきます。

10分ぐらいの間隔で規則的に陣痛がくるようになったら、産院に連絡して指示を仰ぎましょう。心配なママは陣痛がきたらすぐに産院に連絡しても大丈夫ですよ。生まれるまでの時間には個人差がありますので、希望すれば早めに入院させてくれるところもありますし、「もう少し家で待機して様子をみてください」といわれることもあります。

破水した場合は、感染症の恐れがありますので、すぐ産院に連絡する必要があります。

毎日の外出を楽にするアイデア

ネットスーパーを利用する

日々の外出で大きなウェイトを占めるのは、やはり買い物ではないでしょうか。毎日の食材や足りなくなった日用品など、何かと必要なものがでますよね。ただ、臨月ともなると大きなお腹を抱えて買い物をするのは想像以上に重労働です。

そこで、毎日の買い物にネットスーパーを利用してみてはいかがでしょうか。ネットスーパーは最短4時間、頼んだその日に配達してくれることもあるなどスピーディーさが魅力です。スーパーによっては子育て応援の特典があり、配送料が無料になるなどのサービスがある場合もあります。

どのネットスーパーが利用できるかは住んでいる地域にもよりますが、産後もしばらくは自由に買い物ができなくなることが想定されるので妊娠中から利用しておくと便利ですよね。

パパに頼んで用事を済ます

ネットスーパーなどを利用していても、突発的に必要なものやゴミ出しなどで外出を余儀なくされる場合もありますよね。妊娠中は、普段なんてことのない距離でもはるか彼方に感じられることがあります。

そのようなとき、パパがいるのであれば用事を頼んでしまいましょう。パパはママのことを助けたいと思っていても、実際に何をしたらよいのか分からないことが多いようです。ママが具体的に指示を出せば、快く引き受けてくれるはずです。

さらに「ゴミ出しをお願いしたいけど、お皿洗い代わってくれたら私行ってくるよ」など、代替案を用意してどちらかを選択できるような形で依頼をすると、パパも引き受けやすくなりますので試してみてくださいね。

散歩は体力をつけるために継続しよう

買い物などで重い物やかさばる物を持って歩き回ることは、臨月のママには負担が大きくなります。用事があって時間に追われながら移動したり、目的を果たすまでのあれこれを考えたりしなければいけないのも精神的に疲れるものです。

こうなると外出はしない方がよいのかと考えてしまいますが、目的のない散歩は体力を維持するためにも大事です。手ぶらで近所を思いのままに歩いて、景色や自然を感じるのはよい気分転換になりますよね。

ただ、臨月は何が起こるか分からないので、ご紹介した「もしも」に備えるようにしましょう。気分がよいときでも、あまり遠出はせず、家族に散歩のコースを伝えたり、一緒に歩いてもらったりするように心がけてくださいね。

まとめ

臨月になるとお腹が重いですが、つわりの時期に比べると元気なママも多く、自然と動き回ってしまいがちです。ですが、トラブルが起きないようにするためにも、出産間近ので外出は慎重になりましょう。外出はこの週まで、というはっきりとした週数はありませんが、外出するとしても産院まで近い場所にとどめておいたほうが安心ですよ。

もしも外出先で陣痛や破水が起きてしまった場合の対処法を知っておけば、慌てずに対処することができるかもしれません。ここでご紹介した持ち物や対処法などをぜひ参考にしてみてくださいね。
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