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出産後にパパがすることを決めよう!家事や育児を上手に頼むコツも

出産後にパパがすることを決めよう!家事や育児を上手に頼むコツも

出産後、ママは体を動かすのもつらく感じることでしょう。できればパパにも積極的に協力してほしいですよね。そこで今回は、出産後にパパに手伝ってほしいことや産後の大変さをどうやってパパと共有するか、パパに家事や育児をお願いするコツなどについてお話しします。

出産後にパパがすることを夫婦で相談しよう

入院手続きや役所の手続きはパパにお願いを

陣痛が起こり産院に着くと、ママは陣痛の痛みで書類手続きなどできる状態ではありません。入院の際の手続きはパパにお願いするようにしたいですね。入院手続きに必要となる書類はあらかじめひとまとめにしておき、どこにあるのか事前に伝えておくようにしましょう。

また産後は出産日から14日以内に出生届を提出する必要があります。産後、ママの体は万全な状態ではないですし、あまり出歩くことができません。できればパパに出生届の提出をしてもらうと安心です。

ほかにも児童手当の申請や赤ちゃんの健康保険への加入など、産後には色々な役所手続きが待っています。産後にしなければいけない手続きをリストにして、どれをパパにお願いできるか話し合ってみましょう。

上の子のお世話についてもパパと相談する

第二子の出産の場合、上の子のお世話をどうするのかについてもパパと相談しましょう。陣痛はいつ来るのかわからないので、そのときに上の子をどうするのかを決めておかないと、出産中困ったことになりかねません。

予定日あたりにパパが休暇を取ることができればよいのですが、予定日に生まれるとも限りません。ママもしくはパパの親に自宅で宿泊してもらい、出産日に備えるのもありでしょう。

もしくは予定日近くになったら、上の子をどちらかの実家に預けるという案もあります。実家との距離にもよりますが、どれが上の子にとって安心できるのか、しっかりと相談して決めるようにしたいですね。

出産日当日だけでなく、産後の床上げまでの期間の上の子のお世話についても考えるようにしましょう。

産後の義両親の対応はパパに頼んでおく

産後のママは心身ともに疲れ果てているので、義両親とのやり取りを大変に感じることもあるでしょう。普段どんなに仲良くとも、義両親にはやはり気を遣うものです。

産後の義両親の対応は、パパに頼んでおくようにしたいですね。孫が生まれたと聞くと、孫の顔見たさに、頻繁に義両親が病院に来るというケースもあります。そんなときママから「毎日は止めてください」と話すと角が立ってしまいますよね。

パパからひと言「思いのほか出産が大変でママも疲れているし、病院からもできるだけ静かに過ごすように言われているので、面会はあらかじめ決めた日だけでお願いします」というように伝えてもらうのもよいでしょう。

パパの言葉だけでは効果がない場合は、看護師に口添えしてもらうのもよいですね。

産後の大変さをママだけで抱えないために

パパのことは自分でやってもらうよう頼む

産後、赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなすのは本当に大変ですよね。さらにパパのお世話までしなければならないとなると、ママはいくら時間があっても足りません。パパのことは自分自身でやってもらうようにお願いしましょう。

一見当たり前のことのようですが、実際これができていないパパは珍しくありません。たとえば床の上に脱ぎっぱなしの靴下が散乱していたり、食事の後の食器を片付けずにテーブルの上に放置していたりなど、色々なケースがありますよね。ママが処理してくれることを無意識のうちに期待して、放置しているのかもしれません。

今一度パパの普段の行動を思い出して、できる限りのことは自分でやってもらうようにしましょう。それだけでもママの負担が軽くなるかもしれませんよ。

育児のことやママの悩みはパパと共有する

育児をしていると、色々な悩みが出てきますよね。「寝返りをまだしないけれど、大丈夫かな」または「ミルクを飲む量が少ない」など気になって悩むこともあるでしょう。仕事から帰宅したパパに相談しようとしても、パパが疲れていると会話が難しいときもありますよね。

また、「子どもがこんなことができるようになった」という喜びをパパと共有したいときもあるでしょう。こんなとき、スマホのアプリを使ってパパと繋がるのも便利ですよ。たとえばチャットできるアプリで、パパにメッセージや子どもの写真を送るのもよいですね。通勤時間にパパとチャットで会話をするのも一案です。

パパに育児にも興味を持ってもらえるよう、子どもに関する情報はできるだけ共有するようにしましょう。

家事の手抜きを理解してもらい協力を仰ぐ

家事も育児も一生懸命パーフェクトにこなそうとしていませんか?育児には手を抜けない分、家事は多少の手抜きをしないと時間がいくらあっても足りません。

掃除機をかけたくても赤ちゃんが寝ているとかけられませんし、洗濯物を畳もうとしたときに赤ちゃんが泣いてしまい、そのお世話で中断することもあるでしょう。

パパが仕事から帰宅すると、洗濯物が散乱していたり夕飯が少し手抜きのメニューになっていたりすることもありますよね。パパによっては産前と比べてママが家事の手抜きをしているように感じるかもしれません。

しかし少しでも楽できるところで力を抜かないと、育児はノンストップなのでママが倒れてしまいますよ。できれば家事の一部をパパに協力してもらうことも必要です。

パパに家事や育児をお願いするときのコツ

してほしいことは優しい口調で伝える

パパに家事や育児をお願いするときは、パパにしてほしいことを具体的に優しい口調で伝えることが大切です。「私はこんなに大変なのに、パパはどうして手伝ってくれないの?」と思っていても、パパにはその気持ちが伝わりません。

男性の脳と女性の脳はその働き方に違いがあるため、パパは元々ママの気持ちを察することが苦手です。してほしいことははっきりと言葉で伝えましょう。

伝えるときは「これを手伝ってくれると助かるなあ」と優しい口調でお願いしてみましょう。渋々ながらもパパがしてくれたら、笑顔で「ありがとう、さすがパパね」と感謝の気持ち伝えたいですね。

「家族なのだからしてくれて当たり前」という態度でパパと接すると、衝突してしまう可能性があるので気をつけましょう。
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