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出産の流れを知っておこう!安心してお産に臨むための注意や準備

出産の流れを知っておこう!安心してお産に臨むための注意や準備

出産までに注意しておきたい破水の症状

陣痛がきてから破水するのが適時破水

「破水」とは、赤ちゃんや羊水を包んでいる「卵膜」が破れて、羊水が体外に漏れだすことをいいます。羊水は赤ちゃんがママのお腹の中で、安全で快適に過ごせるようにする大切な役割を持っています。

【羊水の役割】
・外界からの衝撃を和らげてくれる
・赤ちゃんが呼吸の練習をする(肺や腎臓機能を発達させる)
・胎内で運動しやすくする
・陣痛の子宮収縮から赤ちゃんを守る
・分娩時、赤ちゃんが産道を通りやすくする など

陣痛がおきて、子宮口全開大の頃に破水することを「適時破水」といいます。子宮の収縮により、赤ちゃんの頭が子宮口付近に降りてきて、強い圧力がかかることで破水がおきるのです。破水することよって赤ちゃんが外に出やすくなります。

気付きにくい高位破水に注意しよう

破水は、卵膜が破れる位置によって2種類に分けられています。子宮の下部、子宮口付近が破れる破水を「低位破水」、子宮口から離れた高い位置で破れる場合を「高位破水」と呼びます。

低位破水は子宮口付近で卵膜が破れるため、羊水が一気に外に流れ出ます。尿漏れやおりものとは違った感覚があるので、「破水だ!」と気付くママが多いようです。いっぽう高位破水は子宮口から離れた高い位置での破水なので、子宮壁にふさがれて少しずつ羊水が流れ出ます。

破水だと気付かないママも多いといいます。急激に羊水が減ることはないので、低位破水に比べて緊急性はないですが、子宮内への細菌感染リスクが高まるため、破水かなと思ったら、産院へ連絡するようにしましょう。

破水に気付かないと赤ちゃんにリスクが

高位破水などによって、破水が起きていることに気付かず過ごしてしまうと、赤ちゃんに様々なリスクが生じます。

【細菌感染】
破水は赤ちゃんを守っている卵膜が破れてしまう状態。外界とつながることで、細菌感染症のリスクが高まります。

【胎児の成熟障害】
妊娠37週未満の早産期に破水がおきると、赤ちゃんの内臓機能などに成熟障害が起こる恐れがあります。

【臍帯脱出(さいたいだっしゅつ)】
羊水が極端に少なくなることで、赤ちゃんが子宮口まで下がってくるよりも先に臍帯が外に出てきてしまう状態です。臍帯が産道と赤ちゃんに挟まれて、十分に栄養や酸素がいきわたらず、赤ちゃんの「無酸素症」や「胎児仮死」などのリスクが高まります。

出産に必要なグッズは早めの準備が肝心!

ママの入院と産後に必要なもの

予定通りの出産になるときもあれば、緊急入院が必要になる場合もあるでしょう。赤ちゃんが予定日通りに生まれてきてくれるとは限らないので、入院・出産準備は早めに済ませておくことをおすすめします。

【入院中必要なもの】
・母子手帳
・保険証、診察券
・小銭
・印鑑
・パジャマ
・産褥ショーツ
・産褥パッド
・授乳ブラジャー
・母乳パッド
・シャワーセット
・タオル
・靴下、スリッパ など

【産後のママに必要なもの】
・授乳クッション
・ドーナツクッション
・授乳服
・マザーズバッグ など

出産・入院する病院によっては、ほとんどの入院グッズを用意しておいてくれるところもあります。事前に何が必要か、チェックしておきましょう。

産まれてすぐに必要な赤ちゃんのもの

【産後すぐの赤ちゃんに必要なもの】
・新生児用おむつ、おしりふき
・産着
・外出用ベビー服
・おくるみ
・ガーゼハンカチ
・ベビー布団
・ベビーバス
・ベビーオイル、ベビーローション
・ベビー用爪切り
・鼻水吸い器
・沐浴用品
・哺乳瓶、ミルク
・チャイルドシート
・ベビーカー
・抱っこ紐 など

お家のつくりやライフスタイル、赤ちゃんの発育などによって必要かどうかは変わってきます。最初からすべて揃える必要はないので、赤ちゃんが産まれてから、必要に応じて買い足していくというやり方でも大丈夫ですよ。

ただし、どこにどんなものが売っているのかを事前に把握しておきましょう。突然必要になったときに、パパや家族に買ってきてもらうことができますよ。

2人目以降は上の子の準備も欠かさずに

2人目以降の出産では、ママが入院になったとき、上の子のお世話をどうするのかを考えておく必要があります。上の子の年齢にもよりますが、日中に入院になる場合と、夜中に入院になる場合の両方をシミュレーションしておくと安心です。

【上の子の準備】
・日中の預け先
・保育園や幼稚園に通っている場合は送迎をどうするか
・習いごとをしている場合の送迎
・入院中、夜は誰にお世話をお願いするか
・入院中の食事や身の回りのお世話はどうするか など

また、上の子が「赤ちゃんが産まれる」ということを理解できる年齢であれば、前もって心の準備をさせておくことも大切です。お兄ちゃん、お姉ちゃんになることを説明して、そのためにママは数日入院することを納得してもらいましょう。

臨月になったら!出産まで有意義に過ごそう

家に閉じこもらず身体を動かそう

妊娠中は赤ちゃんのため、ママの身体のためにと、外出や運動を控えがちです。しかし家に閉じこもっていては気分もふさぎますし、なにより筋力が衰えて出産のときに苦労することになるかもしれません。

妊娠37週を過ぎると、赤ちゃんはお腹の中で十分に発達し、いつ生まれてきても大丈夫な状態まで成長しています。それまで運動を控えていたママも、ぜひ積極的に身体を動かすことを心がけてみてください。

マタニティヨガやウオーキングなど、お腹に負担がかかりすぎないスポーツがおすすめです。万が一のため、病院まで1時間以内で行ける場所でなら、ランチやショッピングに出かけるのも気分転換になってよいかもしれません。産後、子育てで忙しくなる前に、1人の時間を満喫しておきましょう。
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