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産後は不安で涙がでる。マタニティブルーと産後うつについて

産後は不安で涙がでる。マタニティブルーと産後うつについて

出産前に思い描いていた楽しい赤ちゃんとの時間。でも現実は産後のママにとって寝不足との闘いの日々で、想像していたものと違いすぎるということがあります。育児を楽しいと思えなかったり、不安で涙がでたりしていませんか?そのような気持ちになるのは決して珍しいことではないのです。一緒に解決方法を考えてみませんか?

産後の不安とマタニティブルーについて

マタニティブルーの症状とは?

長い妊娠期間から大変な出産を経て、やっと出会えた赤ちゃん。幸せで満たされた思いと同時に、ママにとって自分の時間どころか、寝る時間もなかなかとることが難しい生活が始まります。

そのような忙しい生活のせいか、くよくよ悩んだり、イライラしたり、不安定な精神状態になってしまうママは少なくないでしょう。なぜだか悲しくなって涙がでたり、子育てに対して前向きに考えられなくなったり、周囲の言葉に過剰に反応したり、症状は人それぞれですが、このような症状がでていれば、それはマタニティブルーといえるかもしれません。

不安定な気持ちをどうか否定しないでください。ありのままの自分に気付き、受け入れることが大事です。マタニティブルーは誰にでも起こり得る症状なのです。

マタニティブルーの原因はなに?

では、このようなマタニティブルーはどうして起こるのでしょうか?原因の一つとして、ホルモンバランスの乱れが考えられます。

産前までに増え続けていたエストロゲンというホルモンは、産後は急激に減ってしまうのです。その結果、ストレスがたまりやすく情緒不安定になりやすくなるのだそうです。

その上、すでに出産で体力を消耗していて、数週間は産後の悪阻もあり、体調がまだ整っていないのです。特に新生児の子育ては授乳の間隔も短いので、ママは寝不足になりがちで心身ともに疲れやすくなるでしょう。

母乳で育てたいのに授乳のペースがつかめなかったり、赤ちゃんが夜泣きをして寝てくれなかったり、思うように子育てができないことも原因になるかもしれません。

マタニティブルーはいつまで続くの?

マタニティブルーは、新生児期を過ぎればおさまる、あくまでも一過性のものです。これは特別心配するほどの症状ではないとされています。

新生児期を過ぎれば、授乳間隔もだんだん長くなるものなので、新生児期よりはママの睡眠時間を確保しやすくなるでしょうし、赤ちゃんとの生活にも慣れてくるころなので、心身ともにだいぶ落ち着くのではないのでしょうか。

また、子宮もほぼ回復しホルモンバランスも整い始める時期です。このころになればマタニティブルーもなくなってくるでしょう。

新生児期の1カ月は、ママにとって不眠不休に等しい時期で、それはマラソンを走り続けているかのようなもの。でも休憩所が見えてくれば、だいぶ気持ちが楽になりますよね。

長く続く不安感は産後うつの可能性がある

マタニティブルーと産後うつの違いとは?

新生児期をどうにか乗り越えることができれば、多くのママはマタニティブルーから解放されるでしょう。しかし、産後1カ月過ぎてもまだ落ち込んだ気持ちが続いて、辛くてどうしようもない状態だったとしたら、それは、産後うつの可能性があります。

マタニティブルーについても同様ですが、ワンオペ育児にならざるを得ない環境におかれていると、孤独感からますます症状が悪化してしまうことがあるのです。また、性格的に完璧主義であればあるほど、自分の理想とギャップに悩んでしまう傾向にあるそうです。

生まれ持った赤ちゃんの性質も大きな原因になります。決してママの性格によるものだけではありません。自分のことを責めないで、自治体の保健師さんに相談してみてはいかがでしょうか。

産後うつに初産や経産婦は関係ない

初めての育児はママにとって大変なプレッシャーになります。身近に相談できる人がいないと、なおさら一人で抱え込んでしまうことでしょう。

でも、果たして初めてでない2人目の育児であればそのプレッシャーはなくなるのでしょうか。それは違いますよね。上の子と同時に育てるからこその大変さがあるからです。

上の子と年齢が近いほど大変なことはいうまでもありません。ママにとっては、これも初めての経験なのです。

上の子が寂しくならないように気を遣い、まだ生まれて間もない乳飲み子のお世話をすることは、とても大変なことなのです。このようなプレッシャーの中で産後うつにかかってしまう経産婦は少なくありません。周りに大変さを理解してもらいましょう。

産後うつはいつまで続くの?

産後うつは、度合いや生活環境によって、解消されるまでの時間が大きく変わってきます。まず周囲の人の理解があるかどうかです。

人間というものは、気持ちに寄り添ってもらえるといくらか救われるものですよね。あなたの周りには、あなたの気持ちを理解してくれる人はいるでしょうか。

1人で抱え込まなくてよいのですよ。産後うつになることはあなたの心が弱いからではありません。それだけあなたが一生懸命子育てをしているという証拠なのです。

まずは、自分の気持ちを楽にしてみましょう。頑張っている自分をほめていいのですよ。

気持ちを解放できれば、産後うつも解消に向かうことでしょう。それでは、具体的にどのような解消法があるのでしょうか。

不安感を解消したい!不安克服方法について

外出して気分転換をしてみよう

赤ちゃんが小さいうちは、まだ会話ができませんよね。一方的に話しかけることはできても赤ちゃんの気持ちがわからず戸惑ったり、孤独感に苛まれることが多いと思います。

家にいると気持ちが塞ぎがちです。外に行くことによって、一時的でも暗い気持ちから解放されるかもしれませんよ。

外出の目安は、1カ月健診で何も問題がなければ、それ以降は大丈夫だそうです。まずは、ベビーカーで散歩してはいかがでしょうか。

あるママの経験ですが、もう少し月齢の大きい赤ちゃんと、楽しそうに会話しているよそのママの様子を見て、羨ましいと思うと同時に、「私にもそんな日が来るんだ」と気持ちが楽になったのだそうです。そのような発見があるかもしれませんよ。

パパにサポートをしてもらおう

毎日一人で赤ちゃんのお世話をすることは本当に大変なことですよね。普段帰ってくるのが遅いパパには、手伝ってもらうことが難しいと思います。

でもせめてパパがお休みの日は、お世話の手伝いをお願いしてみてはいかがですか。

例えばお風呂に入れる場合、パパが入れてくれれば、その間に着替えの準備もできますし、赤ちゃんが湯冷めしないように気を付けることもできます。おむつ替えにしてもパパが替えてくれれば、その間に別の家事をすることができますし、何よりもパパと赤ちゃんの絆を深めることができますよね。

我が子に対する愛情が深まって、パパとしての自覚が出てくれば、もっとお世話をしてくれるかもしれませんよ。パパにどんどん手伝ってもらいましょう。

我慢をしないで病院を受診しよう

なんとか前向きに考えようと自分なりに一生懸命にやってみたのに、それでもなかなか産後うつを解消できない場合があるかもしれません。そのようなときは、我慢しないで病院を受診してみてはいかがですか?

ためらいがあるかもしれませんが、病院へ行くことは恥ずかしいことではありません。十分に頑張っているのですから、これ以上頑張りすぎなくていいのですよ。

保健師さんに相談すれば病院を紹介してくれるはずです。

今の自分の気持ちを包み隠さず話してみましょう。症状によってはお薬を使うことがあるかもしれませんが、自分の気持ちを吐き出すことも治療の一つとなるでしょう。

症状が重くならないうちに受診して、早い回復に繫げてくださいね。

まとめ

核家族がほとんどで近所づきあいもあまりない現代では、周りの援助なしに孤独な子育てをするママが多く、産後うつにかかるママの割合は増えています。子育ては実際に経験してみないとわからない大変さがあって、外で働いているパパにはなかなか理解してもらえないかもしれません。

でも、パパにもできるだけ育児に協力してもらって、少しでも笑顔になれる子育てをしたいものですよね。そのためにも子育ての環境を整えることが大切です。一人で抱え込まずに専門機関の助けも借りながら、可愛い赤ちゃんを育ててくださいね。

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