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出産週数の数え方を知ろう!週数ごとの体調の変化もご紹介

出産週数の数え方を知ろう!週数ごとの体調の変化もご紹介

ママは体重や大きさを気にし過ぎない

超音波検査をして、医師に赤ちゃんの体重や大きさについてコメントされると、どうしても気になって不安に駆られるママもいるはずです。気になってインターネットで情報検索すると、赤ちゃんの出生時のトラブルなどについての記事が出てきてさらに心配になることもよくあります。

医師にはっきりと「異常」を指摘され追加の検査を打診されない限り、考えすぎないように心がけましょう。ママが不安になっていると、その気持ちが健康状態に反映され体調を崩す可能性も否めません。

なるべく気持ちをゆったりと持って、のんびりとした妊娠生活を心がけたいですね。元気な赤ちゃんに会えるその日を楽しみに明るい気持ちで毎日を過ごすようにしましょう。

出産週数の平均や遅産、早産の疑問について

出産週数の平均は?アンケートによる統計

正期産は、37~41週と書きましたが、平均的にはどの週数に出産しているママが多いのでしょうか?予定日に産まれる確率は約5%です。それ以外の人は、予定日以外に産んでいるということですね。

出産全体の割合は、37週まで3.7%、38週目12.5%、39週目30.8%、40週目34.9%、41週目以降18.1%となっています。このことから1番多い週数は、40週目というのが分かるでしょう。

出産予定日にきっちり産まれてくる赤ちゃんは少ないですが、その前後で産まれる確率はかなり高くなることが分かります。予定日が過ぎると焦る妊婦さんも多いかもしれませんが、予定日はあくまで予定なので、不安にならないようにしてくださいね。

初産は遅産になりやすい?

初産は、経産婦に比べて産むのが遅くなると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?では、実際はどうなのか見てみましょう。

全体的な割合で見ると1番目は40週目、その次が39週目、41週目、38週目と続きます。初産は、40週目、次に39週目、41週目、38週目の順番となり、全体的な割合と同じになります。

それでは、経産婦はどうでしょうか?経産婦は、39週目、40週目、38週目、41週目の順です。

このことから多少順序に違いはありますが、初産・経産とも38~41週目が多いことが分かります。医学的には、初産だから遅くなるということはなく、どちらかというと、陣痛がきてから産まれるまでの時間が長くなるということが一般的なようです。

早産は大丈夫?原因はなに?

早産とは、妊娠22週目~37週未満で出産することをいいます。22週未満の場合は、流産となります。早産は赤ちゃんが生きて産まれてくれた場合ですが、不幸にも亡くなって産まれてきた場合は死産と呼びます。

早産にも2種類あり、自然早産と人工早産に分かれます。それでは、早産の原因になるものはどんなものがあるのでしょうか?

早産になる確率は6%弱となっています。自然早産の原因には、子宮頚管無力症、喫煙、ストレス、羊水過多症、細菌感染、子宮奇形のほか、多胎妊娠などがあげられます。人工早産の原因には、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、妊娠高血圧症候群、胎児機能不全など母子の生命に危険が及ぶ場合に早産の処置がとられることになります。

まとめ

妊娠すると、自分の身体の変化、赤ちゃんの状態などさまざまな不安が出てくることもあるでしょう。しかし、それはあなた1人ではありません。お腹に赤ちゃんが宿ったことを知り、育んでいくママはみな色々考えるものです。

赤ちゃんには無事に産まれてほしいという想いは、すべてのママが願うことでしょう。そのためにも自分の身体の変化を理解し、お腹の赤ちゃんの成長を知ることはとても大切です。知ることで気持ちも落ち着き、出産まで過ごすことができるのではないでしょうか。
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