出産時に恥ずかしい思いをしたママ多数!お産中のママはみんな必死
思い出すと恥ずかしくなるような体験談
家族にキレてしまうママは多い
先輩ママBさん:陣痛が長時間続いていたときにパパから「大丈夫?」といわれて「大丈夫じゃねーんだよ。分かれよバカ」といってしまいました。出産したあとにひどいこといってしまったと後悔しましたが、お産中は必死だったため自分では抑えることができませんでした。
先輩ママCさん:陣痛が想像以上に痛くて、付き添ってくれていたパパや母が優しく接してくれても「ほっといて」「どうして私だけ痛いの」などときつくいってしまいました。
痛みで意味が分からない発言を
先輩ママDさん:陣痛が想像以上に痛くて、あまりの痛さ「助けてー。お尻が爆発するー」と叫んでしまいました。隣にいたパパだけでなく助産師さんまで大爆笑し、「お尻は爆発しないから大丈夫よ」と励まされました。今でも家族の笑い話になっています。
先輩ママEさん:本格的な陣痛が始まってからは、激しい痛みに耐えられず「助けてー。ドラマで見てたのより痛いー」と、意味不明なことばかりいっていたそうです。自分では何をいったのか記憶にありませんが、パパや母からは今でも面白かったといわれます。
出産中の行動はママも無意識
赤ちゃんが無事に生まれてから「さっきはキレてすごかったね」「◯◯っていってたけれど、どうしてそんなこといったの?」などとパパや家族が聞いても、「私そんなこといってたの?」と覚えていないママはたくさんいます。無意識でしている行動なので、パパや家族から出産中のことをいわれると恥ずかしさを感じる方もいるでしょう。
「どうしてあんなこといったんだろう」と後悔するママもいるかもしれませんが、命がけで出産したことには変わらないので「よく頑張った」と自分を褒めることが大切ですよ。
パパの立ち会い出産は恥ずかしい?
出産中は自分をコントロールできない
出産は経験してみないと分からないですが、今まで経験したことのない激しい痛みと何時間も戦わなければなりません。妊娠中は「リラックスしてお産をしたい」と思っていても、初めて経験するような痛みに自分をコントロールできなくなるママはたくさんいます。
スムーズにお産が進むとは限らないので、先輩ママたちのさまざまな体験談をパパに話してみるとよいかもしれませんね。先輩ママたちの話をすると「出産ってそんなに大変なんだ」とパパも理解してくれるでしょう。
パパはあらかじめ出産の知識をつけよう
パパのなかには想像以上に大変そうな出産の現場を見て、支えるどころか戸惑ってしまう方がいます。日常では体験できない出産の現場に緊張して倒れるパパもいるため、あらかじめ出産の知識をつけてパパと一緒にイメージしておくことが大切ですよ。
産婦人科によってはプレパパ教室を開いているところもあるため、パパも積極的に参加して知識を身につけましょう。
立ち会い出産にはかけがえのないメリットも
普段の生活では女性がメインで家事をする家庭がほとんどなので、パパはママに支えられていることが多いですよね。しかし、出産においてはパパがママを支えることが大切です。背中をさする、飲み物を渡す、優しい声をかけるなど、頑張っているママをサポートすることで、ママは出産に集中することができます。
立ち会い出産で家族の絆がさらに深まるとよいですね。
ママは赤面だけど助産師さんは慣れている
いきみと一緒に排便してしまうことは多い
ママにとっては忘れたい出産エピソードかもしれませんが、助産師さんはたくさんのママの出産に立ち会っているため、ママの行動や言動に慣れている方がほとんどです。
出産中はタイミングに合わせていきむことが大切で、ママは必死にいきむので一緒に排便してしまうママも多いようです。「助産師さんに見られた。恥ずかしい」と後悔するママはたくさんいますが、助産師さんにとっては慣れていることなので、「無事に出産できてよかった」と前向きに考えましょう。
恥ずかしくても確認したい出産時の剃毛
剃毛の有無を確認したくても「こんなこと聞いたら恥ずかしいよね」「剃毛のことを質問して変に思われたらどうしよう」などと気にするママもいるかもしれませんね。しかし、助産師さんにとって剃毛は何一つ恥ずかしいことではありません。質問しても普通に返答してくれるので、気になる方は妊娠中に聞いておくとよいですよ。
とくに、立ち会い出産をする場合は「パパに見られたくない」という方が多いので、事前に助産師さんに聞いておくと安心して出産に集中できるでしょう。
効果大の会陰マッサージも聞いておきたい
会陰マッサージは、会陰切開および裂傷を避けるためのマッサージです。人によって効果の大きさは違いますが、やらないよりはマッサージするほうが効果が期待できるので、助産師さんにやり方を聞いてみましょう。
「会陰マッサージのやり方を聞くのが恥ずかしい」と感じるママもいますが、助産師さんは赤ちゃんの出産を手助けするプロです。ママの体によいことはなんでも教えてくれるので、恥ずかしがらずに質問するとよいですよ。
まとめ
しかし、恥ずかしいエピソードはほとんどが笑い話になることなので、あまり気にせずに「元気な赤ちゃんを産む」ということに集中しましょう。赤ちゃんの顔を見ると大変だったこと、恥ずかしいことなど、すべてを忘れるくらいの感動が待っているでしょう。