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出産後はいつ退院できる?退院時に必要な物や生活の注意点も紹介

出産後はいつ退院できる?退院時に必要な物や生活の注意点も紹介

これからはじめての出産を迎える新米ママであれば、「出産した後はどれくらいの間入院するのだろうか?」「退院時に必要なものって何だろう?」と気になりますよね。今回は、退院するときに知っておいたほうがよいポイントとともに、退院後の生活の注意点についてもご紹介していきます。

出産後、退院できる時期の目安を知ろう

経腟分娩の場合の入院期間の目安

待ちに待った赤ちゃんとの対面を果たしたあと、どのくらいの期間入院するのかはママの状態によって異なりますが、経膣分娩の場合の目安は以下の通りです。

・はじめての出産の場合→6〜7日
・2人目以降の出産の場合→5〜6日

はじめての出産をするママは1週間ほど入院するのに対し、2人目以降の経産婦のママは入院期間が1日短くなります。この理由は諸説ありますが、経産婦のママほうが赤ちゃんの通り道である産道が広がりやすく、その分回復も早いためだといわれています。

産院にもよりますが、産後のママの回復具合や赤ちゃんの健康状態に問題がなければ目安よりはやく退院できたり、反対に産後の経過がよくない場合には、医師の判断で退院時期が延びたりすることもあります。

帝王切開の場合の入院期間の目安

経膣分娩のときと違い、帝王切開の場合には、手術の前日や当日も含めると10日前後の入院となることがほとんど。子宮を切開して直接赤ちゃんを産み出すという大手術なわけですから、経膣分娩に比べると傷口の治癒に時間がかかってしまうためです。

帝王切開の痛みのケアには産後2〜3日かかりますし、痛みによって食欲が減退しやすいので普通食を食べられるようになるまでには時間がかかります。産後の時期をゆっくり安静に過ごすためにも長い入院が必要となるので、短い期間での退院は難しくなるのです。

術後の経過によっては10日以上の入院となるケースもありますし、産後ケアも含めたプランを用意している産院では2週間以上を産院で過ごす場合もあります。

赤ちゃんとママの退院時期が違う場合も!

・37週に満たない早産、多胎妊娠などの理由から、赤ちゃんが2,500g以下の低体重児や未熟児であったとき

・新生児黄疸、心臓疾患、先天的な病気、呼吸の乱れ、新生児仮死など、なんらかのトラブルが赤ちゃんに見つかったとき

上記のような理由から、ママだけ先に退院することがあります。赤ちゃんの入院期間は、1日〜数日の入院、数カ月、1歳のお誕生日を超えての長期入院、個人病院からNICUのある大型病院に緊急搬送のうえ処置が行われるなど、病気や症状によってさまざまです。

ママだけ先に退院した場合、入院中の赤ちゃんのために搾乳した母乳を届けたり、様子を見に行ったりするかと思いますが、ママ自身もまだ安静が必要な時期ですので、くれぐれも無理はしないでくださいね。

出産後、退院時に必要なものとは?

ママの洋服はラクなものを選ぼう

「退院後はすぐに自宅に帰るから、入院時の服装と同じでもいいかな」と思われる方もおられるかもしれませんが、退院するときには「授乳がしやすくラクな服装」がおすすめです。

退院の日はなにかと忙しく、産後の健診、入院費の支払い、部屋の片付けなどで意外と時間がかかります。新生児の赤ちゃんは頻回授乳のため、その間にも何度か授乳をしなければならないことが多々あるため、妊娠中に着ていたワンピースなどの服装では授乳がしにくいことも。授乳がしやすい前開きのシャツや授乳服を着るとよいですよ。

また、マタニティ用のズボンでは産後は大きすぎるので、産後の体を締め付けないようなゆったりとしたゴム入りのパンツや、産後にむくんだ足でもはきやすいスニーカーを着用しましょう。

退院時に着せる赤ちゃんの洋服やおくるみ

退院時の赤ちゃんの服装は、暑い時期にはコンビ肌着や長肌着の上に薄手のツーウェイオールやカバーオール、寒い時期には短肌着にコンビ肌着や長肌着を重ね、その上に暖かい生地のツーウェイオールを着せるとよいでしょう。汚れることも考えて、予備の服も用意しておくと安心です。

赤ちゃんのお披露目用にベビードレスを着せる方もおられますが、移動時に汚れる可能性もあるので、お披露目の直前に着せるとよいですよ。

また、首のすわっていない赤ちゃんを抱っこして移動するときには「おくるみ」があると便利です。退院のときにはじめて外気に触れる赤ちゃんの紫外線対策や冷房対策、寒い時期には上着やブランケットとしても使えますよ。

自家用車で帰る場合はチャイルドシート

新生児の赤ちゃんと退院するときには、タクシーを呼んだり、実家や自宅から車でお迎えに来てもらったりすることがほとんどですよね。

車で移動する場合にはチャイルドシートに乗せることが義務づけられていますので、たとえ産院から自宅や実家までの距離が短くても、万が一のためにも必ずチャイルドシートを装着するようにしましょう。入院前や退院前の段階で、新生児から使えるタイプのチャイルドシートを用意しておきましょう。

タクシーの場合にはチャイルドシートが免除されていますが、赤ちゃんは座席には寝かせずに抱っこしてあげてください。お住まいの地域にもよりますが、中にはチャイルドシートの装着サービス付きのタクシーもありますよ。

退院後の生活、どんなことに注意する?

産後のママは気持ちが不安定になりがち

出産で消耗した体力を回復し、母体がもとの状態に戻るまでの産後1カ月ほどの期間のことを「産褥期(さんじょくき)」といいますが、この時期はとにかく母体の回復を優先しなければなりません。

つい無理をして動き回ってしまうと、出産のダメージが長引いて産後の肥立ちがわるくなり、さまざまな体調不良をひきおこしてしまうのです。

その一例として、「ママが情緒不安定になる」ということが挙げられます。産後はホルモンバランスが不安定で、産後10日目までにママの約半数が一時的に落ち込みをおぼえるそうです。妊娠中にも起こりやすいこのマタニティーブルーは、もし長引くと「産後うつ」になってしまうケースもあるので、無理をせずに安静に過ごすようにしましょう。

食生活に注意してよいおっぱいを出そう

栄養バランスのよい食事をとることは、良質な母乳をつくりだすだけでなく、ママの産後の回復を助けるという役割もあります。

母乳育児中のママは、赤ちゃんにたくさんの栄養を取られるため、通常時よりも多くのカロリー摂取することが大切です。とくに、鉄分やカルシウム、たんぱく質を積極的に食事に取り入れることで、産後の回復をはやめることができます。産後のお通じに悩みがある方であれば、きのこなどの食物繊維を豊富に含む食材も取り入れるとよいですね。

主食であるご飯をしっかりと食べ、栄養バランスのよい食事が望ましいですが、産後の疲れた体ではまだ食事の準備は難しいもの。周りの家族に頼ったり、宅配サービスを利用したりして、良質な母乳のもとである食事に気をつけましょう。

赤ちゃんのお世話以外は休養につとめよう

出産という大仕事を終えたあとの体は思った以上に消耗しています。赤ちゃんのお世話を頑張ってしまったり、入院中にできなかった家事をやってしまったりするママもいるかもしれませんが、産後に無理は禁物です。

無理をして動き回ることで子宮の回復が遅れたり、悪露(おろ)が長引いたりする可能性もあります。赤ちゃんのお世話以外は基本的に横になって休み、家事は周りの方に頼るようにしてください。

里帰り出産ができなかったり、パパの帰宅が遅くて頼れなかったりする場合には、自治体の産褥シッターのサービスを利用することもできます。1カ月健診までは赤ちゃんを連れての外出もできないので、ネットスーパーやお弁当の宅配サービスなども利用し、できるだけ体を休めてくださいね。

まとめ

どれくらいの期間入院するのかは、ママの出産方法や産後の経過、赤ちゃんの様子によってさまざまですが、記事の内容を目安に、いつ入院してもよいように入院中や退院時に必要なものの準備をしていきましょう。

また、退院後は赤ちゃんとの生活が待ったなしにはじまりますが、くれぐれも無理をせず、できるだけ安静に過ごすことが大切です。そのためにも、記事を参考に周りの方に協力をお願いしたり、必要なサービスの利用の手続きをしたりしておくようにしてくださいね。

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