パパにサプライズで妊娠報告!親、職場、友人への伝え方や注意点
【先輩ママに聞きました】親への妊娠報告はいつ頃しましたか?
「妊娠が分かってすぐ」と回答したママの体験談
- 両家共にとても喜んでくれました。二人目の時は上の子がすごく喜んでくれたのが嬉しくて印象的だったので忘れられない思い出になりました。
- かなり早い段階からつわりが酷かったので、妊娠が分かってすぐに両親に報告しました。とても喜んでくれ、報告したのが寒い時期だったので、体が冷えないように靴下やひざ掛けなどを準備してくれたのを覚えています。
「妊娠初期」と回答したママの体験談
- 病院で妊娠が分かって赤ちゃんの心臓もちゃんと動いていることも確認できた初期の段階で親に報告しました。ちょうど実家に行く予定があったため、直接報告してとても喜んでくれました。
- 病院で妊娠確認をして母子手帳をもらいにいった帰りに報告しました。両親にとっても義両親にとっても初孫になるので非常に喜んでくれて私もとても嬉しかったです。
「安定期」と回答したママの体験談
- どちらの両親も報告した時点ではそんなにリアクションはなかったです。でもじわじわとテンションが上がってきて、自分たちより浮足立っていて笑ってしまいました。
- すごく喜んでくれました。両家の母親には先に伝えていたのですが、結婚式の時に父親にはサプライズで発表をし、泣いて喜んでくれました。
■編集部コメント
報告のタイミングとして次に多かったのが、妊娠初期です。やはり早めの段階で報告をするママが多いことがわかります。どんなタイミングでも親への妊娠報告は少し緊張してしまうかもしれませんが、妊娠した嬉しさをしっかりと素直に親に伝えることは、家族みんなで妊娠の喜びを分かち合える素敵な一日への一歩になることでしょう。
次のコーナーでは、友人への妊娠報告のタイミングについてご紹介します。
友人への妊娠報告のタイミングは慎重に!
基本的には安定期以降の報告がベスト!
妊娠初期は初期流産の可能性も高いほか、安定期前の胎盤が完成しきっていないうちは流産の危険性が高いので、安定期に入る前に報告すると友達に気を遣わせてしまうことになるかもしれません。
その逆に、お腹が大きく目立つ妊娠後期に入ってからの報告では「もっと早く教えてくれてもいいのに」と不満が残ることがあります。また、妊娠後期の報告では、妊娠や出産のお祝いを用意する時間が短いので、友人を困らせてしまうかもしれません。
友人への報告は、妊娠5カ月くらいの安定期以降にしたママが多いようです。
不妊治療中の友人にはどう伝える?
とはいえ、報告しないでいると「報告してもらえなかったこと」に傷ついてしまいますので、ほかの友人に伝えるのと同じタイミングで伝えてくださいね。
報告するときは嬉しい気持ちを抑え、妊娠した事実だけをシンプルに伝えるとよいでしょう。表情が見えず、感情が伝わりにくいメールの方が、直接伝えるよりよいかもしれません。
また、「あなたにもできるよ」「つわりが辛い」「赤ちゃんが動いた」など、なぐさめる言葉や妊娠の経過報告などは、友人を傷つけてしまう可能性が高いので避けましょう。
SNSでの妊娠報告には配慮を忘れずに
SNSのみで繋がっている友人の中には、デリケートな話題であることから投稿していないだけで、不妊治療中や流産したばかりの人がいるかもしれません。
また、妊娠報告を「幸せ自慢」と感じる人もいるため、喜びを報告したら思わぬ批判や中傷を受けてしまうこともあります。さらに、妊娠検査薬の写真などは、生々しすぎるからやめてほしいという人もいますよ。
最近は、妊娠報告を「不妊治療中や独身女性を傷つける」ということから「妊テロ」と呼ぶ人もいるようです。過剰に気にする必要はありませんが、自慢になりすぎない程度に控えるとよいでしょう。
まとめ
また、妊娠の報告を受ける人の気持ちは様々ですので、相手が喜ぶことを期待しすぎないようにしましょう。特に、パパは喜びと同時に不安や責任感も感じることになりますので、期待とは違う反応をするかもしれません。
幸せな報告だからこそ、お互いに一番よいタイミングと方法で報告したいものですね。