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出産シーンがある漫画。読んでおきたい新進漫画や不朽の名作

出産シーンがある漫画。読んでおきたい新進漫画や不朽の名作

子どもがほしいなと思ってから、妊娠が分かるととても嬉しい気持ちになりますよね。その半面、スイカを鼻から出すほど痛いといわれる出産には、不安を感じる妊婦さんも多いのではないでしょうか。そんな出産に対しての不安を少しでも解消できる漫画をご紹介します。

出産漫画をなにで読む?媒体を紹介

気軽に読むならインスタなどのSNS系漫画

インスタやツイッター、ブログなど、たくさんのSNSがありますよね。自分でもなにかしらのSNSをやっているママも多く、SNSの手軽さは分っているかもしれません。

SNS系でも出産漫画がいくつも投稿されていて、気軽に楽しむことができますよ。頻繁に投稿している人たちもいるので、検索すれば毎日いろいろな漫画を見られ、いつでも飽きることなく新しいストーリー楽しめるよさがあります。

4コマや短編ずつの読みきりタイプも多いので、じっくりと読む時間がないときにもおすすめです。プロの漫画家ではなく、出産を経験した一般のママたちの描く出産漫画には、「え、そんなこともあるの?」といった、ありきたりでは考えられないこともあり参考になるかもしれません。

電子書籍で読めば物が増える心配がない

電子書籍はインターネットサイトからスマホにダウンロードして取り込んだり、スマホのアプリに接続することでアプリ内で漫画や小説などを読んだりすることができます。スマホ一つで何種類読んでも、紙媒体のように物が増える心配がありません。

電子書籍を読んだことがないと、読みにくいのではないかと思われるかもしれませんが、最近のスマホは画面が大きいので文字も読みやすく、タブレットだともっと読みやすいですよ。

電子書籍を一度試すと、その手軽さにはまる人も多いのではないでしょうか。読みたい漫画をタイトルや作者などから検索することも可能ですし、お気に入りでよく読む漫画は分類しておけば、すぐに見つけ出すことができます。

王道のコミック漫画。手元に置ける利点あり

コミック漫画のよさは、手元に置いていつでも好きなページから読むことができるということです。おもしろい漫画や好きな漫画だと、何度か読み返したくなることがあると思います。1冊の漫画の中でも、気になったページだけを探すときや、じっくり読みたいときにもコミック漫画が便利ですよ。

手に取ってすぐに読みはじめられるところも、コミック漫画のよさではないでしょうか。スマホやタブレットのブルーライトが心配なママや、すぐに充電がなくなるから面倒臭いというママには、コミック漫画がおすすめです。

外出先や移動中に読みたいときには少し不便かもしれませんが、お気に入りの漫画が手元にあると、ちょっと嬉しい気分になりますよね。

無料でサクサク読めちゃうweb漫画

出産の大変さを笑いながら学べる漫画

笑える出産漫画が読みたい人には、電子書籍「ひげ母ちゃんと娘さん」の作者、ヤマモト喜怒さんがツイッターで掲載していた妊娠・出産漫画がおすすめです。

主な登場人物が、ヤマモト、だんな、ゴメスとなぜか男2人と猫1匹。ママが登場していないように見えますが、スキンヘッドにひげの男性(ヤマモト)がママの設定です。漫画を読み進めていくと、ママであるヤマモトを中心に話が進んでいくので、ずっと違和感があってニヤニヤしてしまいます。

イラストは面白く、体験談は真面目に描かれていますので、学べることもたくさんありますよ。妊娠から出産までは、ツイッターで「from:ymmtkid since:2015-06-18 until:2015-08-09」を検索してください。

無痛分娩の出産が分かる「3次元ベイビー」

男の子と女の子のママであるアサナさんがブログで育児漫画を投稿している「3次元ベイビー」では、無痛分娩の出産体験が4コマ漫画で描かれています。出産するにあたって、無痛分娩を選択肢として考えている人に参考になりますよ。

痛みがなく出産できるなんて、出産前のママにとってとても魅力的な方法に感じられますが、無痛分娩を実際に体験した友人や親戚など、周りにいない場合がほとんどで情報を知るのがむずかしいですよね。この漫画を読めばだいたいの流れが掴めるのではないでしょうか。

高知県に住んでいるアサナさんが東京の病院で出産することになった経緯や、陣痛の痛みはなかったけど出産時に別の痛みで大変だったことが自虐的に描かれていて面白いです。

コミカルな絵柄で出産を描く「ムスメモ」

女の子の子育てをしているちずるさんのブログの「妊娠出産 」のページに、出産での体験談が4コマや8コマなどの漫画で描かれています。コミカルな絵柄なので、出産が大変というよりも楽しく面白いように感じさせてくれますよ。

入院から陣痛室に入るまでと分娩室から出産・産後までについてを、前編と後編に分けて読むことができます。陣痛時や出産時のシーンでは、ちずるさんの心境とイラストで出産経験がなくてもイメージしやすい漫画となっています。

出産後のトイレについて感じたことの話や、出産後に自分のベッドで寝かされるまでの記憶が曖昧な話など、ほかの漫画ではあまり見られない貴重な体験情報もあります。ぜひ出産前に読んでもらいたい漫画です。

じっくり読みたい完成度の高い有料漫画

不朽の名作、鈴ノ木ユウの「コウノドリ」

もじゃもじゃの髪型をした産婦人科医、鴻鳥サクラが主人公の漫画で、産婦人科での妊婦やその家族、出産などをテーマにした作品です。出産は病気ではないので、自然分娩で母子ともに健康という状態は、当たり前ではなく奇跡だということが心に伝わってきます。

胎児の健康状態がよくなかったり、出産することでママの命が危険になったり、独身で妊婦したりと、出産で起こるさまざまな問題についての事例がいくつも描かれています。

現実であり得る内容を幸せなことばかりでなく、悲しい未来の結末も描かれている漫画は「コウノドリ」が一番ではないでしょうか。「毎回涙が止まらない!」、「出産前に読んでおけばよかった」などの意見が多く人気を集めています。
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