そろそろ2人目を計画。2人目妊娠で配慮したほうがよいこととは
年齢差だけではない!2人目計画のポイント
産後すぐ妊娠すると、体に負担も
【次に妊娠するまでの期間が産後1年半以下の場合】
・新生児乳児死亡率、低体重での出産、胎児発育の遅れ、早産のリスクが高くなる
【次に妊娠するまでの期間が産後6カ月以下の場合】
・上記に加えて、妊産婦の死亡率もリスクが高くなってしまう
1人目の出産後、2年ほど待てばこれらのリスクは低くなるようです。早く子どもを作りたい気持ちもあると思いますが、このように母体へもリスクがあることを踏まえて計画しましょう。
産休育休の時期に注意して
勤めている会社や働き方によって期間などが違いますが、会社に雇用されている場合、出産の前後の「産前産後休暇」のほかに、基本的に子どもが1歳になるまでの間は「育児休暇」が取得できます。自分がどのくらいの休暇をもらうことができるのか、あらかじめ会社に確認しておきましょう。
今後自分がどのように働きたいかも考えておくとよいですね。
夫婦でよく話し合って
家族が増えることは、大きな喜びであり素晴らしいことです。しかし、生活費や教育費の増加で家庭の経済状況へも大きな影響を与えます。また、年齢が高い方はパパやママの体力面も心配ですね。
赤ちゃんが産まれてくる前にこれらのことを話し合っておけば、安心して次のステップに進めます。子どもが産まれてからも、夫婦の信頼関係はより強いものになるのではないでしょうか。
夫婦の老後の生活にも関わってくることなので、長い目で人生を見て、お互いが納得できる話し合いができるとよいですね。
2人目妊娠中にパパと協力したいこと
家事や育児をしっかり分担しておこう
ママがストレスなく妊娠期間を過ごせるように、家事や育児をパパとしっかり分担しましょう。2人目を出産するとママは赤ちゃんの授乳などに追われるため、家事や上の子のお世話をする暇が作れないときもあります。
パパが日頃から家事や育児に積極的に協力してくれていると、ママの体の負担が減るだけでなく精神的にも助けられるでしょう。妊娠中から産後のことをイメージして、パパと分担体制を整えていけるとよいですね。
パパと上の子と過ごす時間を増やそう
出産入院中にママが安心して体を休められるように、パパと上の子が2人きりで過ごす時間を増やしていきましょう。子どもがパパっ子になってくれると、ママがいなくても寂しがらずにパパと楽しく過ごしてくれるので安心できますよね。
赤ちゃんが生まれてからも、ママは赤ちゃんのお世話に手を取られるときが増えるでしょう。子どもがパパにべったりだと、パパがいる時間にママは赤ちゃんのお世話に集中することができます。子どものためにも、パパと上の子の絆を深めておくのがポイントですよ。
パパだけでなく周りの協力も必要
1人目のときも授乳などで睡眠不足になりますが、日中などに赤ちゃんが寝たときは一緒に仮眠を取ることができますよね。しかし、2人目のときは日中に赤ちゃんが寝ても上の子と遊んだり、お世話をしたりする必要があり、ママは1日中休む暇が作れないことも多いです。
パパだけでなく祖父母や友だちなど、身近な人に協力してもらうことで、ママの負担が減って大変な時期も乗り越えられるでしょう。周りに頼れない場合は、保育園の一時保育やファミリーサポートセンターなどの利用も検討してみてくださいね。
まとめ
また、子どもは授かりものです。年齢のことで気になってしまいますが、今は35歳以上で初産の方もいます。妊娠のタイミングが希望どおりでなくても、あせらずゆっくりとした気持ちで過ごせるとよいですね。
2人目の子作りはいつがいい?上の子との歳の差やタイミング - teniteo[テニテオ]
1人目の出産を終え、初めての育児に慣れてきた頃にはそろそろ2人目がほしいな…と思うママもいますよね。でも、何歳差?いつ子作りする?など悩みもたくさんあると思います。そこで今回は、「2人目はいつから考えるか」「子作りするタイミング」「何歳差がいいか」についてご紹介していきたいと思います。