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出産の瞬間に痛みはつきもの?痛みの少ない無痛分娩のメリットとは

出産の瞬間に痛みはつきもの?痛みの少ない無痛分娩のメリットとは

出産するときの痛みは男性では耐えられないほどの痛さといわれています。出産するのに痛みは我慢しなくてはならないものなのでしょうか。痛みを感じにくいようにする無痛分娩がありますが、無痛分娩のメリットは何なのでしょうか。無痛分娩の特徴を知って、どのように出産をするのか決めてもよいですね。

パパなら失神?陣痛と出産の瞬間の痛み

分娩の進行にともない痛みはピークへ

分娩は三段階で進みます。第一期は陣痛が始まり子宮の出口が完全に開くまで、第二期は赤ちゃんが生まれるまで、第三期は胎盤が出てくるまでになります。

第一期で子宮が収縮し子宮の出口が引き伸ばされて下腹部に痛みを生じます。このときは生理痛のような痛みが断続的にして、間隔を短くしながら次第に強さを増していくのです。

第二期では、赤ちゃんが下に降りてきますから、腟と外陰部が伸びていきます。その刺激が膣や外陰部の神経から脊髄や脳に伝わって、下腹部から外陰部までの痛みを感じるようになるのです。ここが痛みのピークで、赤ちゃんが生まれるのですね。

第三期では出産が終わって後産までになりますから、子宮が収縮する後陣痛の痛みがあるのです。

先輩ママたちの出産の痛みエピソード

出産の痛みや長さは人それぞれで違います。本陣痛は規則的な痛みになり、「ひどい生理痛のような痛みを感じた」「お腹をくだしたときのように痛かった」というママが多いようです。

痛みが始まったときは間隔があいていますが、徐々に間隔が短くなって、さらに痛みも強くなっていきます。陣痛が3時間ほどで出産する場合もあれば、18時間以上続くこともあるようです。

子宮口が半分ほど開き始めたら、お腹全体に痛みが広がります。おへその下から腰、外陰部にかけてとても強く痛くなるのです。

このときの痛みを「腰が砕かれそうに痛かった」「強い力で引っ張られるようだった」「叫びたくなるような痛みを感じた」などと表現するママが多いようです。

激痛だとしても日本で自然分娩が主流の理由

日本では自然分娩が主流です。日本産科麻酔学会によると、アメリカでは約61%、フランスでは約80%が無痛分娩をしているようで、日本とは出産事情が違っています。

日本では、無痛分娩の際に妊婦が亡くなったり、赤ちゃんに障害が残ったなどというニュースが報道された影響もあり、無痛分娩を警戒する場合が多いようです。

また、日本では「お腹を痛めて産まないと子どもに愛情が持てない」「痛みに耐えて産んで一人前」などという考え方が強いことも影響しているようです。無痛分娩に対して積極的でない病院も多いですから、病院探しが大変なこともあるかもしれません。

自然分娩は痛いですが医療行為を最小限に抑えられる方法なのです。

痛みの少ない無痛分娩のメリット

無痛分娩とはどんなお産方法?

痛みの少ない無痛分娩はどのようなお産方法なのでしょうか。日本で行われている無痛分娩の主流になっているのは「硬膜外鎮痛法」と呼ばれている麻酔をして、赤ちゃんを出産する方法です。

陣痛が始まって痛みが強くなり始める前の子宮口が3~5cmほど開く前に、背中から細い管をいれて麻酔薬を入れます。脊髄を覆う硬膜とその外側の脊柱管の間にある硬膜外腔に麻酔薬を投与するのです。

そうすることで、子宮、膣、外陰部、会陰部の痛みを抑えます。この方法はお産のときに用いるだけではなく、ほかの手術の際にも使われる方法のようです。

麻酔の効果が現れたら陣痛が弱くなった、短くなったと感じるでしょう。その後は自然分娩と同じようにお産は進んでいき出産するのです。

精神的余裕をもって誕生の瞬間を迎えられる

妊娠中はさまざまなことが不安になりますよね。「赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるかな」「生まれてきてからきちんとママができるのかな」などと不安に思うなかで、「出産はどれだけ痛いのかな」「出産に耐えられるかな」などと痛みに関する不安もあるでしょう。

そうした痛みに関する不安を抱えていると、出産するのが怖くなることもあるかもしれません。不安が大きくなることで、ママの精神的余裕がなくなったら大変です。緊張してさらに出産が痛く感じても困りますよね。

出産が痛くないと分かっていれば、ママも少しは安心して出産を迎えられるでしょう。ママの不安を一つでも解決しておけば、精神的余裕をもって赤ちゃんの誕生の瞬間を迎えられるかもしれませんね。

出産時の体力消耗が少なく母体の回復が早い

自然出産するときは激痛に耐えながら、全身に力を入れていきみながら赤ちゃんを出産しますから、体力もかなり消耗するでしょう。陣痛が18時間以上も続いたとなれば体力は消耗しきってしまいますね。

出産したすぐあとは、赤ちゃんが無事に生まれたうれしさと、気分が高揚していますから、疲れを感じる暇はないでしょうが、後からどっと疲れが出ることもあります。

無痛分娩の場合は、痛みがない分ママがリラックスしてお産にのぞむことができます。リラックスしているのですから、疲れも感じにくく、母体の回復も早くなるようです。

心臓や肺に持病があれば体への負担を考えて、無痛分娩することがあります。それだけ出産による体力の消耗が少ないということでしょう。

無痛分娩での出産を希望するときの注意点

すべての産院で無痛分娩ができる訳でない

もし無痛分娩で出産したいと思ったらどうしたらよいのでしょうか。

まずは、無痛分娩をしてくれる産院をさがすところから始めてみましょう。公益社団法人日本産婦人科医会医療安全部会がおこなった調査によると、日本には約2,400の分娩施設があり、そのなかで、無痛分娩を行う施設は約30%しかないようです。

厚生労働省が公開している無痛分娩取り扱い施設一覧を参考にして、自宅や実家などから通える範囲内にその産院があるのかを調べて自分で連絡してみてもよいですね。

すでに産院で健診を受けている場合は、担当医に無痛分娩を希望していることを伝えましょう。通院している産院で無痛分娩していなければ、担当医が紹介文を書いてくれますよ。
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teniteo WEB編集部

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