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妊娠にまつわる映画を観よう!映画館での注意点とおすすめの映画

妊娠にまつわる映画を観よう!映画館での注意点とおすすめの映画

妊娠中は体調不良や出産への不安でストレスが溜まりがちですが、スポーツやショッピングなどで発散することは難しくなってしまいますよね。そんなときは映画を楽しんでみてはどうでしょうか。今回は妊娠中に映画館を利用するときの注意点と、おすすめの作品を紹介します。

妊娠中に映画館で観賞する際の注意点

妊娠中に映画館に行っても大丈夫?

妊娠中の生活には色々な制約がつきものですが、映画館の利用については特に制限はなく、利用を拒否されるということもありません。

ただし、映画館の中は薄暗くて足元が見えにくく段差や傾斜もあり転びやすい環境ですので、足元に気を付けてくださいね。また、不特定多数の人と長時間過ごすことになるので、感染症が流行っている時期は利用を避けた方がよいでしょう。

お腹が張りやすいママは大きな音に驚いてお腹が痛くなることがあるかもしれませんので、ホラーやアクション映画は避けたほうがよさそうです。

映画の大きな音は、赤ちゃんが驚いて胎動が激しくなることがありますが、体には影響しないといわれていますので安心してくださいね。

ゆったり座れる映画館を選ぼう

映画の上映時間は作品によって違いますが、短い作品でも1時間程度ありますので、映画館で座席を選ぶときは座りっぱなしでも体に負担がかからない座席を選ぶことが重要です。

お腹が大きくなるとトイレが近くなるほか、妊娠中は画面に酔ってしまうなど体調がわるくなる可能性があるため、上映中でも席を立ちやすい後方の通路側がおすすめです。

後方の通路側の席は、上映中でも席を立ちやすいだけではなく、通路側に足を伸ばすことができるのでゆったりと座れるほか、体が痛くなって姿勢を変えるときも、後ろに気を使わなくてすみます。

また、映画館によっては広いシートが用意されていることがありますので、事前に問い合わせや予約をしておくとよいでしょう。

体を冷やさないように長袖を持参しよう

映画館は空調が効いていますので、夏や冬でも関係なく作品を楽しむことができますが、自宅のように温度を自由に調節できないため空調がきつすぎるということがあります。

特に、夏場は冷房が強すぎるということもありますので、映画館に行くときは手軽に羽織ることができるカーディガンなどの長袖を持っていくとよいですね。また、座席を選ぶときに風が直接当たらない場所を選ぶとよいでしょう。

館内は空気が乾燥していることも多いので、マスクや飲み物などの乾燥対策も必要です。特に冬は、風邪などを防ぐためにもマスクをつけておくと安心です。

映画館によってはブランケットの貸し出しを行っていることもありますので、問い合わせてみてくださいね。

妊娠中の映画はジャンル選びも大切

ストレスが溜まっているときは泣ける映画を

涙にはストレス発散効果があるといわれています。ストレスが溜まっているときは泣ける映画を観て思いっきり泣くと気持ちがすっきりしますよ。

感動できる作品は邦画、洋画どちらにも多く、レンタルショップなどでは「ヒューマンドラマ」というジャンルになっていることが多いのでレビューなどを参考に探してみてくださいね。

また、「トイ・ストーリー」や「ドラえもん」などのアニメ作品は、大人も感動できる作品も多く、将来、子どもと一緒に観るための作品探しにもなりますのでおすすめです。

ただし、妊娠中は気分が落ち込みやすいため「泣ける映画」でも悲しい気持ちになってしまう作品や、暗い気持ちになる作品、後味のよくない作品は避けてくださいね。

動きたくてウズウズするときはアクションを

妊娠中は体を思い切り動かすことができないため、ストレスが溜まりがちですよね。そんなときはアクション映画を観てスカッとしてみてはどうでしょうか。

アクションといえば、ド派手な演出とスピード感が魅力のハリウッド映画が定番ですよね。トム・クルーズやキアヌ・リーブス、ジョニー・デップなど、イケメンスターを見られるのも魅力です。

また、ハリウッド作品以外ではトニー・ジャー主演の「マッハ」や「トムヤムクン」などのタイ映画もおすすめです。作品数は少ないのですが、ハリウッド作品とは一味違う味わいが魅力的ですよ。

インド映画にもアクション映画は多く、シャー・ルーク・カーン主演の「ラ・ワン」はインド映画が初めてでも観やすい作品です。

悩むのが嫌になったときはコメディを

妊娠中は出産や育児への不安、将来仕事に復帰できるかなどの心配事も多く、気分が落ち込んで悩んでしまうことも多いですよね。そんなときは思い切り笑えるコメディ映画で気分転換してみましょう。

洋画コメディは主演で選ぶのもよいですが、「40歳の童貞男」がヒットしたジャド・アパトー監督の作品など、監督で選んでもよいですね。

ただし、洋画コメディには下ネタやがきつい作品や、不快に感じる作品もあるので注意が必要です。

また、邦画コメディ作品には、軽快なテンポが楽しめる三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」や、「踊る大捜査線」の本広克行監督が舞台劇を映画化した「サマータイムマシン・ブルース」など、気軽に楽しめる作品が多数ありますよ。

妊娠中に観ておきたいおすすめの映画

爆笑コメディ、洋画【ベイビートーク】

もし、赤ちゃんの心の声を聞けたら?という発想から生まれた「ベイビー・トーク」は、仕事と育児を両立させようと奮闘するシングルマザー「モリー」と、息子「マイキー」を中心にした作品です。

マイキーの愛らしさと、マイキーの表情に合わせたコミカルなセリフ、軽快なストーリー展開が楽しく、ハッピーな気分になれるコメディ作品です。

字幕版では、愛らしいマイキーの心の声を「ダイハード」などの作品で有名なブルース・ウィリスが演じ、日本語吹き替え版はさまざまな番組の司会者として活躍するコメディアン、所ジョージが演じています。

どちらも、マイキーの愛らしさと声のギャップが面白く、字幕版と吹き替え版で二重に楽しむことができますね。
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