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出産費用は確定申告しないと損をする!医療費控除の方法を詳しく説明

出産費用は確定申告しないと損をする!医療費控除の方法を詳しく説明

病院が発行した医療費の記載された領収書

医療費控除を受けるわけですから、病院が発行した医療費の記載された領収書などが必要になります。このとき、コピーは認めてもらうことができないため、必ず領収書などは原本を提出しましょう。

また、平成29年(2017年)分の確定申告から、領収書などを提出しなくてもよいことになりました。その代わりに、「医療費控除の明細書」や健康保険組合等から発行される「医療費通知(医療費のお知らせなど)」を提出する必要があります。

医療費控除の明細書は、領収書などに記載された病院など支払先の名称や、支払った医療費の金額など、指定の事項を自分で記載して提出しなければなりませんが、医療費通知は明細書の記載も不要になります。

タクシー代金も領収書やレシートが必要

先ほどご紹介したように、タクシー代金も医療費控除の対象になります。そのため、タクシーを利用した場合も、領収書やレシートを必ずもらうようにしましょう。

特に、陣痛や破水のためにタクシーを利用した場合、痛みなどでついつい領収書やレシートをもらうことを忘れてしまいがちですので、注意しましょう。

また、平成29年(2017年)分の確定申告から、医療費控除の明細書を記載すれば、原則として領収書などの提出は不要ですが、5年間領収書などを保管する義務があります。

5年間も領収書を保管するなんて無理、という方は、平成31年(2019年)分までの確定申告については、従来どおり領収書を税務署に提出することもできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?医療費控除の申請を忘れていても、5年前までさかのぼって申告できるとは驚きでしたよね。

また、医療費控除って難しくてよくわからない、出産にかかった費用の負担を少しでも減らしたい、という方は、確定申告の方法や医療費控除の対象となる費用、必要な書類などがわかり、安心していただけたのではないでしょうか。

過去に出産したけれど医療費控除の申請をしていなかった方も、これから出産する方も、ぜひ医療費控除を利用してみてくださいね。
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